こんにちは。もみじです♪
私は30代半ば頃から十数年間、美容系の仕事で育成に関わっていた時期がありました。
視覚の障害が進行し現場を離れましたが、たくさんの方と関わり向き合い、「経験」という、かけがえのない宝物をいただきました。
- 自分をベクトルを向けるまで
- 20代は試行錯誤する感覚さえ持っていない人がいる
- ニッパチの法則
- ごく一部の何かに感化された人って
- 手当たり次第だった20代から護りにはいるまで
- 変化のきっかけは30代
- まとめ
自分をベクトルを向けるまで
私自身、20代〜30代は、自分の生き方そのものに、芯のうようなものが確立していない時期でもあり、その後、子育てでの経験を参考にしながら育成の仕事と向き合っていました。
様々な経験をしていくうちに「人を育てる」ということは「自分が育つこと」という深い部分に気づき、そこから先はもう全て「自分次第」。
今日は、今現在50代を重ねていきながら、20代、30代、40代がどんな感じだったか振り返りながら、これからそこに向かう方への小さなヒントになれば…と思い綴ります。
とはいえ20代も10代の経験や思考が影響していますし、もっと言えば「三つ子の魂百まで」と言うことになると、家庭のルーツに遡りますので、ここでは「おとな」になって、環境を自分で選べるようになってからの世代を考えていきます。
20代は試行錯誤する感覚さえ持っていない人がいる
無邪気さと思慮深さ…
20代の方と関わることが多かった時期、感じたことがありました。
それは、20代は職場やサークル等、同じ空間にいながらにして「考えていることが両極端なのでは?」と言うことです。
どういうことかと言いますと…
20代は、まだ見ぬ「未来」が長く続くことを皆が知っていて、「時間という可能性」がたくさんある(と、思っている)ので、何事にも無頓着で流されている人と、人生が一回であることに気づき、何かを掴もうと、もがいている人の二極化。
それが傍からみたら、「純粋で無邪気」と「思慮深くて鋭い」の違いとして感じるのです。
ニッパチの法則
世の中なんでも2:8。
地球の陸が2割で海が8割だった…なんてことから話が始まり、
雇用する側が2割、雇用される側が8割。
リーダーシップがある人は2割、リードされる人が8割。
リスキーな生き方を選ぶ人が2割、無難に生きたい人が8割。
20代の2割の人は起業していたり、することを考えていたり、
8割の人は「とりあえず就職」。。。
20代は、頭の中ではやりたいことがあふれていても、目の前にあるコトをこなす
のに精一杯だったり、または、こなすためのエネルギーが有り余っていて、24時間パワフルに過ごしながら、振り返ると惰性で過ごしていたことに気づいたり…。
何れにしても、義務教育が終わってまだ10年くらいしか経っていない時なので、自分の過去の経験に基づいて思いつくことは、それほど多様化していない人が多い時期です。
ごく一部の「何かに強く感化された人」以外は、8割近くの20代の人たちが、「30(歳)までには○○したい」と言いながら、優先順位の判断がいまひとつ違ってしまっている…などということも感じます。
ごく一部の何かに感化された人って
その何かは、人、本、映画、成功者の言葉…あるいはテレビドラマなど、
何がきっかけになるかはわかりません。
ですがその出逢いは人生を根底から変えてしまうことさえあります。
手当たり次第だった20代から護りにはいるまで
私ごとですが、
20代の頃は、お給料が入ると嬉しくて、興味を持ったことには、とりあえず、ちょっと手を出しは「挫折してやめる」「途中で飽きてやめる」…そんな感じでした。
一見するとチャレンジ精神がありそうに思える反面、精神的に弱く、実はあがり症であることに密かに悩んでいて、とにかく強くなりたい一心でした。
そして、その自分の弱さを取り除きたく、当時の私にとっては大金と思える額のお金を支払って催眠療法も通いました。
それが良いことかどうかは別として、無意識に近い感覚で「とりあえずやる」という行動パターンが、あとになってみると、色々な経験をすることにつながったのです。
今になって思えば、なにやらいつも危なっかしい人だった気がします(^^ゞ
その後、結婚した私は、しばらく「護りの体制」に入りました。
何かから身を引くように護りに入る時というのは、
決断するようにケジメをつけて行動に移すというより、気持ちの中で大切に思うものに変化が起きて、思考や行動が変わり始め、「そう言えばあの頃から…」と、振り返って気づくことが多いものです。
変化のきっかけは30代
私にとって変化のきっかけとなる出逢いは、今の仕事に出逢った30代でした。
そしてそこで様々な人に出逢い、今のようにSNSなどない時代、ネット検索などするすべもなく、目の前にいる人が発する言葉や空気を感じ取ることで、自分の人生の岐路で様々な選択をし、今に至りました。
その間、強く感化される人に幾度となく出逢い、親兄弟やそれまでの人脈からは得ることがなかった新しい「考え方」を仕事を通して急激に吸収していきました。
その話は長くなりますので、また別の機会に…^^
まとめ
最近はだいぶSNS離れと言われてはいますので、少し前から思うとSNSに振り回される人も減ってきているように思われますが、全くなかった頃よりはまだ少し、その名残も感じられます。
世間の目が気になって動きにくいというのでは、一度しかない人生が勿体無いです。
やり直しす時間がたくさんある20代は、たくさん経験してたくさん失敗して、七転び八起き!
その経験をもとに、30代以降のチャレンンジの幅を広げていっていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪