こんにちは。もみじです♪
久しぶりに電車で外出♪
今日は私と同じ網膜色素変性症の友人と数年ぶりの再会。
13年前にmixiのオフ会で出逢い、その後、折に触れて複数で集まったり、個人的に会ったり…。
お互い、症状が多少なりとも進行し、ヘルプマークをつけての再会。
自分の障害を受け入れることになるヘルプマーク
弱者になるような気持ちになり、受け入れられない時期もありましたが、
人混みで動きの波に乗れず、オロオロして急ぐ人の進行を妨げてしまうので、その度に心が苦しくなるなら付けよう!と昨年秋に市役所の福祉課でいただきました。
以前は、スマホを見ながら歩く人が、前から来て肩にガツンと激突してしまいましたが、今は、その人の視野にヘルプマークが入るのか、手前でサッと避けてくださるようになり、安心してゆっくり歩けています。ありがたいです。
恐縮してしまいますが、今日はご年配の方がエレベーターで開くボタンを押しながら「どうぞ」と言ってくださいました。
ありがとうございます(_ _)。
自治体によって給付金の制度が違う
住んでいる地域によって、県や市からのお知らせの方法や各種の手続き方法、給付金の金額なども様々です。
自治体の方から細かな連絡がなく、自分で調べて申請しなければ、給付金や手当がもらえないということもありますので、同病の方との情報交換はとても大事と感じました。
視覚障害者にとって、市役所等が発行する広報はとても字が小さく、拡大鏡を使わないと読みにくいですし、視野が狭いと、自分に該当している箇所がどこか探すまで大変です^^;
そんなこんなで、視覚障害での不便なことなどを互いに吐き出し合い、尽きない話に区切りをつけて帰路につきました(^.^)
迷子の女の子に遭遇
自宅付近で知らない小学生の女の子に声をかけられました。
「すみません…友達の家に遊びに来たら、帰り道がわからなくなってしまったの。○○神社まで行けばわかるんですけど、どっちですか?」と。
あらま。ここからは歩いたら10分以上はあるわ^^;
「一緒に行ってあげるよ。○○小学校の子でしょ。地区名はどこ?」
「○○地区です。去年、九州から来て、このあたりわからないんです…」
なんともしっかりとした口調の小学4年生の女の子でした。
「5時までに家の中に入っていないといけないんです!間に合いますか?」
「大丈夫よ、あと30分あるから」
そんな会話をしながら歩いて行くうちに、
彼女の知り合いらしいおばさま達に遭遇し、無事に引き渡し完了!(^.^)!
女の子は持っていたボールを投げ上げ、安心しきった笑顔で帰って行きました。
私にも人助けができた
そんな温かな気持ちで私は家路を急ぎました。
ヘルプマークは外見ではわからない障害を持ち、周りに配慮をお願いしたい人がつけています。
ですが、私のように、視野は狭くても自宅近辺であれば、こんな風に役に立てることがある…そう思わせてもらえた出来事でした。
網膜色素変性症は夜盲と視野狭窄が主な症状です。
暗くなると道案内どころか、自分が外を歩けません。
日が長い今でよかった・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪