こんにちは。もみじです♪
30代、40代には考えなかったようなことをついつい考えてしまう50代。
今日は、以前書いた50代の記事に引き続き、もう少し具体的に書いていこうと思います。
50代は共通の話題がない人とは無理して会わない
若い頃は、ちょっと気がすすまない食事会や飲み会でも行っていました。
なぜなら、定期的に会うその人たちを仲間と思って過ごしていたから。
ところが年月が経つうちに、自分が価値を感じない場所に行くことに、時間とお金を投資することが心底負担になってしまう時が来るものです。
会社の上司の命令であれば、仕方なく参加するものもあるでしょうが、任意の参加のもので、気がすすまないコミュニティーだったり、場所だとしたら、どうやって「都合が悪いという理由」を考えようか頭を巡らせます。
そしてとってつけたような理由を伝えたとしても、日頃のコミニケーションの取り方で、苦し紛れの断り文句だということは、当然見抜かれているわけです。
だったら潔く、「その日は久しぶりの休みなので家のことをしようと思う」と言ってしまって良い世代なのではないでしょうか(^.^)
案外そのほうが相手との距離が縮まったりするものです。
若いときから、それができる人は少数派。
歳を重ね、自分の人間関係に子供など家族のしがらみがなくなってくると、その「潔さ」は一層ふつうのこととして、会話がなされていくようにも思われます。
ひとつのブームが去っていく…
50代になると、人に振り回されることがとてもしんどく、何かに翻弄するという感情を持つ事自体が疲れ、悩むくらいなら「どうでもいいか」と振り切れてしまう、ある種のエネルギーが備わるのもたしかです。
例えばSNS。
何年か前にSNSが流行り始めた頃、ものの見事に誰もが、
「今日のランチ」
「今日のスイーツ」
「今日のカフェ」
「今日のファッション」
「今日のわたし」
「今日の…」
今は、そういう投稿を上げるのも見るのも下火になり、
「それ、どうでもいいですよね。」って思ってしまうのは私だけでしょうか。
でもその頃はとにかくひたすら「いいね」をつけました!はい!(笑)
それこそ1日の自分の大事な時間を、人のランチに「いいね」をつけて何時間も費やしてしまっていたということです。
Pokémon GOのようにブームだったと言えばそれまでなのでしょうが、いつの間にかみんなそれをしなくなってきている…。
そんな時間はもったいないということに気づいてしまうわけです。
閲覧はするけど反応はしない。
そういう傾向もありますし、一般人のSNSの閲覧自体をしない人が本当に増えました。
もちろん現実で関係性が続いている友人知人とのコミニケーションの場である場合は、それは大切な関わりかもしれませんから、SNSを全面否定する気持ちはありません。
誰かに認めてもらえる心地よさは必要ですから…♪
ちょっぴり振り回されているくらいが若くいられる?
一度きりの人生の自分の大事な時間ですから、
どうせ振り回されるなら、現実で関わっている生身の人間や、置かれている環境に振り回されているほうが、自己成長もできるし、一緒に泣いたり笑ったりできます。
程よく振り回され、程よく翻弄し、適度なストレスを抱える感覚を持ち続けるのことは、もしかしたら「若さを保つ秘訣」になっているのかもしれません(*^^*)
常に自分発信だけで、外界からの刺激から心を閉ざしてしまうと、心が無表情になり、老け込んでしまうように思うのです。
おわりに
30代40代に出会った人、築いてきた人間関係を、安易に整理しましょうと言うことをお伝えしたいのではありません。
50代になると、SNSも少しは気になりながらも、小さな文字を目で追うのが疲れます。
他人の生活に興味を持つ暇がないほど、家庭内の様々なことをこなし、身体を休め翌日に備える世代。
自分をいたわり、無理をしない生活の中で、引き寄せ合う人たちと関わり合いながら生きていけばいいのです。
きっとその方が笑顔が増えるはず…♪♪♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪