こんにちは。もみじです♪
何かを長く続けていくということは、変化し続けることだと解ってしまえば道が開ける!
世間では新年度から1ヵ月経ち、ゴールデンウィークも過ぎ、リフレッシュして、気持ち新たに日々を過ごしている方もいらっしゃるかと思います。
違和感を覚えたら自己成長の兆し
春に別れと出逢いを経験し、4月には学校や社会で新しい環境に飛び込む人、
または自分が飛び込まなくても、後輩を迎えて、今までの環境に新しい風が吹き始める…。
など、春は、ある種の「違和感」がある空気になる季節です。
違和感があると多少のストレスを感じますが、そのストレスを乗り切る頃には、新しい風を受け入れる心の許容範囲(心の器)が大きくなっているということですから、確実に自己成長しています。
新しい風に当たらず、気心が知れた人、慣れた場所だけで過ごし続けると、いわゆる「ぬるま湯」の状態で、人は老け込んでいきます。
適度な緊張感は、心の背筋がピンと伸び、若々しさを作り出しますので、違和感も緊張感もプラスのエネルギーになるものです。
違和感がある環境は、自分の伸びしろに気づき自己成長のチャンスといえるでしょう♪
「継続は力なり」そのためには…
継続するということは対応していくいうことです。
私は20数年以上、主婦の傍ら自分で仕事を見つけるスタイルの個人事業をやっています。
始めた当初はフリーランスという素敵な呼び方ではなく、「主婦業をしながら〇〇」という、自分としては少々中途半端な気持ちも抱えながらの子育てとの両立でした。
その20年のうち、前半の10年は、ある意味夢中でこなし、経験を積んできた年月のように思います。
今のようにSNSもないアナログな時代に、様々なことを手探りし、目の前の現象や人を信じ過ぎて悩み込んだり、その逆に疑いすぎて立ち止まったり、、
もちろん信頼できるビジネスパートナーやありがたい環境にもたくさん出逢いました。
そんななか、
継続していく上で、一番大事なことに気づいたのが意外に最近であることに、我ながら「一生勉強」という相田みつをさんの言葉に敬服したしだいです。
〇〇しながら〇〇する大変さ
自分自身の日常生活をこなしながら、小脇にもう一つの何かを抱えて生きていくということを長期間続けるのは、実はとても継続した莫大なエネルギーが要ります。
莫大なエネルギーが要ると感じる時はどういう時か?
というと、
自分自身または家庭内に何らかの変化が起きて、その変化に対応しているうちに続けてきたことを置き去りにしてしまい、それをもう一度継続するには、強いパワーが必要ということです。
マニュアルの自動車の運転をしたことがある方はイメージしやすいと思いますが、
1速、2速、3速、4速...とギアチェンジしていくのに、1速の発進の時が1番難しい!
アクセルとクラッチのバランスが悪いとエンストして止まってしまいます。
※最近ではオートマチック車で免許を取る方がほとんどなので、この話が分かりづらかったらすみません。
要は、どんなことも出だしが1番大変なわけですから、何か継続しているものを一旦停止してしまった場合、もう一度始めるときは、最初から始めるのと同じ位のパワーがいるわけです。
いえ、最初に始めるときのワクワク感はなく、やってみて少し大変だった経験をしてからの再始動というのは、最初よりも何倍ものエネルギーが要ると言っても過言ではありません。
それを乗り越えていく方法「ダーウィンの進化論」
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。』
年単位で同じことを続けていくということは、その世界、その環境で生き残るということ。
それは…。
「変化に対応していくこと」です。
頭の中ではわかっていても、いざその場に直面した時、そこで行き詰まってしまう人は多いと思います。
子育てをした方、ペットでも、植物でも、何かを育てるときと似ています。
振り返れば、その成長過程に合わせ、対処の仕方を変えてきているはず。
その変化への対応は、自分自身の変化と言えるわけです。
相手が変わってきているのに自分が変わらずにいたらどうでしょう。
子供が成長しているのに服を着せてあげたり、愛犬が成長しているのに子犬用のフードやケージ、ということはせずに、こちらも変化を伴う対応をしていますよね。
でも「育てている」ということを「継続」しているわけです。
お話を戻しますが、
変化、進化していく環境で、物事を長く続けるためには、
自分自身も変化、進化していけば、その事柄を継続していくことができるということです。
同じスピードで変化していけたら、確実にパーフェクトな対応ができるでしょうし、内容によっては、少し遅れ馳せでも「自らも変化していこう」という心構えをし、自己ベストを尽くしていけば、自分が目指すゴールに行き着くのではないでしょうか。
「うさぎとカメ」の童話のように。
継続したいものが見つからない
ここまでは継続していくために…というお話でしたが、ちょこっとだけ、迷いのを抱えていらっしゃる方に…
何がやりたいかわからない方
時折そういう方に出逢います。
何もしなくても、誰にも迷惑をかけなければ、それでもいいです。
じっとしていても衣食住をまかなえる一生分の経済力があり、最期の時まで誰にもお世話にならずにいられるのなら。
そうでないなら、まずは一歩「何でもいいから踏み出して経験し、その経験から次に進む」ということをはじめてみたらいいと思います。
どこか公的機関に自分の状態を相談に行くことから始めてもいいと思います。
気軽に、気楽に…(^.^)♪
自分は継続できないタイプと思っている方
自分で決めているだけ、思い込んでいるだけです。
「生きる」ということに必要なことは継続できているのですから。
「〇〇できない」というもったいないネガティブな思考の改善から、ぜひやってみましょう。
人がどう思うかではなく、自分がやりたいと思うことを見つければいいのです。
おわりに
継続していくためには、自分自身が変化し続けるということです。
時折、疲れたら立ち止まり、あたりを見回すのも良いと思います。
自己ベストを尽くしているかどうかは、自分自身が一番良く解っているものですので、「1ミリずつでも前に進みたい」という気持ちが大切です。
自分に厳しく、ときに「良い加減」に力を抜きながら、一度の人生を彩っていけたらいいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪