こんにちは。もみじです♪
毎日の散歩コースにいくつもの花が咲いていています。
今日は「ハルジオン」と「ヒメジョオン」の違いについて書いてみました(^.^)
↑これはハルジオンです。
ハルジオンとヒメジョオンの基本情報
【ハルジオン】
「春紫菀」と書きます。
・北アメリカ原産
・まばらに毛が生える。
・茎はあまり枝分かれせずに伸び、先の方で何回か枝分かれして花をつける。
・花は細い舌状花を持つヒマワリのような花。
・白とピンクのものがある。
・「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われている。
【ヒメジョオン】
「姫女菀」と書きます。
・北アメリカ原産
・茎と葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。
・茎は初めは枝分かれせず、先の方で数回の枝分かれをして白か薄紫の花が咲く。
・ヒメジョオンの花に見えるものは頭状花序で小さな花の集まりである。
・中央の黄色い部分は管状花といい、周辺の花びらのようなものは舌状花という。
ハルジオンとヒメジョオンの簡単な見分け方
お花好きの方なら、ハルジオンとヒメジョンを形でパッと見分けられたら嬉しいですよね。
簡単にまとめてみました。
散歩コースで両方見つけて、実はとっても感動しています(^.^)
①花
ハルジオン(花弁が細く1mm以下)
ヒメジョオン(花弁の幅が1.5mmくらい)
②葉の付き方
ハルジオン(茎を包み込むように)
ヒメジョオン(茎を抱え込む形状ではない)
③草丈
・ハルジオン30~80cm
・ヒメジョン30~150cm
ヒメジョオンのほうが高い。
④花の大きさ
・ハルジオンのほうがヒメジョオンよりひとまわり大きい。
⑤茎
・切るとハルジオンは空洞、ヒメジョオンは空洞になっていない
いかがでしょう(^.^)
簡単ですが、この5つが見比べられたら、きっと違いがお判りいただけるのではないでしょうか(^^)
ユーミンの想い出
1978年リリースの松任谷由実さんの名曲。
「ハルジョオン・ヒメジョオン」
若い頃は、その花の姿を知りませんでした。
この歳になりなり、かわいい春の花たにちに、こんなにも魅せられるなんて…。
花や植物に興味を持ったことがきっかけで、遠い想い出にも色を付けてもらえたような気がします…。
まとめ
ハルジオンとヒメジョオンの違いについて、少しでも参考にしていただけましたら嬉しいです。
春の道端、初夏の土手に咲く様々な花たちがくれるメッセージに、心を温めてもらった一日でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪