こんにちは。もみじです♪
気持ちのいい季節。
近所の川の土手を散歩して見つけた草花を調べてみました。
土手一面に青い花・ヤグルマギク
▶凛々しい青のヤグルマギク
▶ミステリアスな紫のヤグルマギク
▶清楚な白のヤグルマギク
▶土手一面
◎ヤグルマギク「矢車菊」
「矢車」とは、鯉のぼりを上げる竿のてっぺんに付いていて、風を受けて回る矢羽の風車のような飾りのこと。
端午のお節句にふさわしい凛々しい花。
和風の花名ですが、明治の中期にヨーロッパから伝わった外来種の菊。
とても生命力が強く、西洋では麦畑の雑草として頻繁に見られつため、「コーンフラワー」または「コーンブルーム」(『小麦の花』という意味)と呼ばれています。
・ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草
・ヨーロッパ原産
・開花時期:6~7月頃
・草丈:~1m程度
・花言葉は
『繊細』『優美』『優雅』『教育』『信頼』『独身生活』
うすピンクと白の繊細な花・ハルジオン
◎ハルジオン
ヒメジョンと共に道端や土手などでよく見かけます。
一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「追ったり摘んたりすると貧乏になってしまう」と言われています。
茎が中空。
・キク科 ムカシヨモギ属の多年草
・北アメリカ原産で日本では帰化植物
・開花時期:4~7月
・草丈:30~80cm
・花言葉は『追想の愛』
※ハルジオンとヒメジョンの見分け方については別で書きましたので、ぜひご参考まで。
【春紫菀(ハルジオン)】
【姫女菀(ヒメジョオン)】
ピンクの可愛い花・ユウゲショウ
◎ユウゲショウ
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色をもつことからとされるが、実際には昼間でも咲いています。
きれいなピンクでとても可愛く、道端のどこにでも咲いているような花です。
花瓶は4枚。
・アカバナ科マツヨイグサ属 多年草
・開花時期:5~9月
・北アエリカ南部から南アメリカ原産
・草丈:20~60cm
ユウゲショウの花言葉は
『臆病』
『内気』
『柔和』
『おしゃれ』
『美徳』
『貞淑』
オレンジ色のポピーのような花・ナガミヒナゲシ
◎ナガミヒナゲシ
茎を切ると黄色または乳白色の乳液を出し、周辺の植物の生育を強く阻害する。
他のヒナゲシ同様、アヘンの原料を含んでいないとされ、所得等の禁止対象となっていないが、栽培等が禁止されているケシとの交配を示唆する論文もある。
・ケシ科 一年草
・開花時期:4~5月
・地中海沿岸原産
・草丈:15mm~60mm
・花言葉は『平静』『慰め』『癒やし』
公園で咲き誇る花・シロツメクサ
◎シロツメクサ
・茎は地上を這い、葉は3小葉からなる複葉。
・時折、4小葉やそれ以上のものもある。
・4小葉(四葉)のものは「四つ葉のクローバー」として珍重される。
・花は葉の柄よりやや長い花茎の先につく。
・色は白または少しピンクのものもある。
・雑草防止、土壌浸食防止等に利用されることもある。
・シャジクソウ属 多年草
・開花時期:5~9月
・ヨーロッパ原産
・開花時期:春から秋
・花言葉は『幸運』『私を思って』『約束』『復讐』
まとめ
何気なく道端や土手に咲いている花たちで、最近目についた花を調べ、簡単に記録してみました。
一つ一つの花に奥深い背景があります。
さらに詳しくお知りになりたい方はWikipedia等でご確認くださいませ(_ _)。
一年草、多年草、宿根草については、図鑑やネット情報を見比べると様々な記述もあり、今回はWikipediaを参考にさせていただきました。
今しか咲かない自然の草花にもっともっと関心を持ち、爽やかな春を満喫したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうござます(^.^)♪