こんにちは。もみじです♪
相手から「否定された」と思った時と「違うのね」と思った時では、
気分が全く変わります。
「なんだか否定された気がするのよね~」…って、
確かに自分を否定されたら、何が間違っているのかって。考えてしまいますよね。
意見が違う会話①問題ない場合
A「このイチゴケーキおいしいよね」
B「私はチョコレートケーキの方が好き」
この場合、落ち込む人はまずいないでしょう。
または
A「私は赤が好き」
B「私は青が好き」
この場合も、何ら嫌な気持ちになる事はありません。
これは相手の好みが自分に影響してこないので、「あら、違うのね」ということで済むわけです。
相手に強要さえしなければ、または相手から強要されなければ、
お互いの好みについての話題で気まずくなることなどはありませんよね。
意見が違う会話②問題が起きる場合
20代前半の女性2人の会話でこんな場面があったとしましょう。
A「25歳までには結婚するべきよ」
B「結婚すること自体が絶対ではないわ」
極端な言い方ですが、このような内容の話題になることがあったとします。
実際はもう少しやんわりとした主張の仕方だとは思いますが、明らかに心の声がバトルを巻き起こしているといった状況です。
おそらく、双方の表情は少々こわばっているのが想像できます。
または、
A「扶養の範囲内で働くわ。税金とか保険とか…」
B「夫の扶養に入るのは嫌だわ。どうせならちゃんと稼いで…」
「……」の部分に各々の理にかなった説明が入ったとしても、このBさんの「嫌だわ」の一言が、Aさんとしてはカチン!とか。
なぜか?
人生観の違いから、両者とも思い描く未来や現在のライフスタイルがあり、そのイメージを相手に否定されたと思ってしまうからです。
そうなると
「どうしてそう思うの?」と踏み込んで相手の価値観を吸収しようという対話には発展せずに、意見が合わないという「違和感のある空気」が広がります。
そうならない捉え方は簡単
この時、
『お互いの価値観や思考が違うだけ』
そう思えたら、
「人生観が違うんですね」
「そういう考え方もあるんですね」
これだけで険悪な空気感は避けられます。
ですが、
「そんなこと言えないわ~」
と思う方は、そんなこと考えていないからなのです。
思っていないことを言うことほど難しい事はありません
相当な演技力を要します。
では、どうしたらいいのか?
簡単です。
本当にそう思えばいいのです(*^^*)♪
「自分と同じ人ばかりではない」
「価値観が違う人がたくさんいる」
ということを認識するだけ。
相手が言った言葉を「否定」と感じたとき
時と場合、会話の運び方、言い方などにもよりますが、
自分に関わる内容のときに、その感情が起きやすいようです。
信じてきたもの、信じている考え方と「違うこと」を言われたときに「否定された」と思ってしまいまう傾向にあります。
そんなときは、
「否定された」のではなく、この人とは「違うのね」と捉えましょう♪
自分が言った言葉を相手が「否定」と感じたとき
結論から申しますと、この場合は発信側(自分)に「否定の感情」が少なからずあると思えます。(もちろん時と場合によりますが)
できれば論破して、この場を終わらせたい。
そんな感情が…。
上司が部下に。
親が子供に。
彼が彼女に(その逆も)。
前述のように「思ったこと」が相手に伝わります。
『目は口ほどにものを言う』まさにそれです。
逆を言えば思ってしまえば簡単なのです(*^^*)
オーラコミュニケーションという言葉もあるくらい、実際に発しているワードそのものよりも、声や話し方、表情、空気感が、相手を否定している場合には、その感情が間違いなく伝わります。
相手が「否定」と感じたら、それは錯覚ではありませんのでご留意を(^_^)
まとめ
自分が否定されたと感じたときには「自分と価値観が違うだけ」と捉え、
時として、相手を否定したくなってしまったときにも「自分と価値観が違うだけ」と心底思ってから言葉を発すれば、その気持が相手に伝わり、穏やかなコミュニケーションがとれる、ということです。
結局のところ、
自分と他人とは「違うことがある」ということです。
無理に合わせる必要などなく違うという確認ができたことで、関係性が前進したいう嬉しい結果です。
なんだか少しややこしくなってしまったでしょうか^^;
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪