こんにちは。もみじです♪
自分にどんな特性があるのか分かると、人生で「自分のゴール」に行くのに近道ができるかもしれません♪
近道とは、合理的というニュアンスではなく、気持ちとして「近道」と感じるストレスがかからない「行き方=生き方」です。
ここでの特性とは
心理学的に「人の特性」についてのお話となると、
外向性、誠実性、協調性などから、どんな職業に向いているかなどを分析したりします。
ですが、ここでお伝えしたい特性のお話は、
職業の前に、自分が、
・どんな「人との関わり方」が向いているか、
・どんな「生き方」が楽しく感じられるのか、
という観点からのお話になります。
特性に関する3タイプ
私もみじは、カウンセリングやコーチングをさせていただくなかで、
・自分の特性を知り活かしている人
・自分の特性が何なのかわからない人
・自分の特性がわかっていても活かし方がわからない人
以上の3タイプの方々に出会います。
様々いらっしゃいますが、「特性をわかって活かしている人」は壁に当たったときの乗り越え方を知っていて、
その壁を乗り越えるまでに、あまり時間を要しない傾向にあると思われます。
私自身が自分の特性を認識し「活かし方」をつかめたのは40代でした。
もっと早く気づきたかったなぁ、なんて思いながらも、その後は何かを発言するのも、生きることさえも、とても楽になったことを実感しています。
始めるときも辞めるときも実は「人」が原因?
会社やサークル籐に入ったとき、そこに関わっている「人」を観察すると思います。
自分がその環境と相性がいいかどうか…。
そして例えば、会社を辞めるとき…
・仕事がキツイ
・職場が遠い
・給料が安い
などの理由から転職、退職を考えることがあると思いますが、
実は、そこにも「人」が大きく影響していると考えられます。
例えば、こんな感じです。
・上司が嫌い
・同僚、先輩、後輩とうまくいかない
・尊敬する上司や先輩がいない
最後の「尊敬する人に出会えない」または「いなくなった」ことで、その職場に通う価値を何も感じなくなってしまうケースは案外多いようです。
ということは、
辞めたくなった大きな要因は、仕事や給料ではなく「人」ということです。
①尊敬する人がいない→辞める
という人と、
②尊敬する人がいない→自らが尊敬される人になっていく
という2タイプの方がいると考えられます。
①は人についていく、またはサポートするタイプ
②は人を率いるタイプ
言い換えますと
①はマネージャータイプ
②はリーダータイプ
ということです。
自分の特性はどちら?マネージャー?リーダー?
人は①と②のどちらかの特性を持っていると言われています。
ときには両方持ち合わせる場合がありますし、目的のために自身が持ち備えていなかったものを学び、磨くという、強い意志のもと人間的に「変化していく人」もいます。
または、時と場合により①と②を自ら意識的に「使い分ける人」、無意識に使い分けている人がいます。
「変化していく」や「使い分ける」というお話はまた後日といたしまして、
今回は、「①か②のどちらか片方の特性を持っているとしたら、どちらなのか」を知ることで、人生の舵切りが、より早い段階でできるのでは?という前提で以下をお伝えします。
どちらが「良い」「悪い」では全くありません。
全てが「肯定」のお話です。
①マネージャータイプ
▶意見が分かれたとき、多数決を取り、多かった方の意見を尊重し行動します。
「サポートが上手」「細かい気配りができる」と言われることがある方は、それが自分自身として無自覚な状態でも、周りのサポートに役立っているということです。
このタイプの方は、どちらかと言うと何事も謙遜しやすい傾向にありますが、褒められたときには素直に受け取り、いただいた「褒め言葉」をしっかり覚えておくと良いと思います。
その長所は必ず伸びてきます。
ただ…
褒められたときに「本当はサポートは嫌。もっと人の前に出たい!リーダーと言われたい!」と思う方は、少し自分を変えていく思考改革が必要かもしれませんので、リーダー基質を身につけるための学びや実践の場に出向いてみるのもいいと思います。
②リーダータイプ
▶意見が分かれたとき、8割が反対し2割しか賛成意見がなくても、自分が必要と思ったことは実行に移す。
周りの人から「リーダーシップがありますね」と言われたことがある方は、周りから見て、あなたの言動にリーダーシップを感じたのですから、自信を持って発言し、その経験を増やしていくと良いと思います。
自分の特性は、周りから気付かされることが往々にしてあるものです。
リーダーにはなりたくないと思いながらも、無意識にリーダーシップを取っているとしたら、それは本能的にリーダーになりたいということです。
自信を持って前に出ていき、発信していきましょう!
特性を活かすとは
マネージャータイプかリーダータイプか、
自分がどちらなのかを認識できたら、自分が抱えている迷いや悩みを解決するヒントになります。
例えば、
サークルの部長と副部長がいた場合、両者が①では意見がぶつかる頻度は高く、前に進むものも進まなくなることがあります。
逆に両者が②だった場合は、決断を譲り合い、何事も決まりにくく、やはり前に進みづらい傾向にあると想像がつきます。
自分の特性がわかっていれば、向いている方を積極的に選ぶことができますし、
マネージャータイプ、リーダータイプ、各々が得意分野を発揮し、より大きな力となって、様々なことを実現できるわけです。
特性に関して、さらに掘り下げますと、「個性」の域に入り、複雑な内容になっていきますため、こちらでのお話は以上とさせていただきます(^.^)
まとめ
自分の特性を知り、得意分野を見つけ経験を重ねていくことで、長所を伸ばしていけます。
そうしていくうちに自分に自信をつけることでき、虚栄心など持たず「素の自分」で物事を選択し、人生を拓いていけるのです。
私個人の考えですが、特性を活かせているかどうかのバロメーターのひとつは「楽しいかどうか」です。
取り組んでいるときに心が笑顔になっていれば、自分の特性を活かしていると言えるでしょう。
そして迷いを断ち切り一歩踏み出すタイミングは、自分が「今」と思ったときに…♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪