きれいの素

年齢を重ねても、視覚障害があっても、小さな幸せはすぐそこに🎶

南房総に日帰り帰省。父の命日に集う。

こんにちは。もみじです♪

 

毎年、父の命日には南房総に帰省し、供養をします。

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台風の余波の平砂浦海岸

大型台風10号が日本列島の西の方を通過しているとき、1000Km近く離れている南房総も、その余波を受け、ものすごい強風でした。

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房総半島のほぼ南端 平砂浦海岸


息子達が小中学生の頃、南房総のあちこちの海に海水浴に行きましたが、いつも波にさらわれないかと目を光らせていたものでした。

 

今は私が、視覚障害をサポートしてもらいながら、その地をたどり、

足場が悪い所は、

「ここで待ってるね」

と、母は良い子でお留守番(笑)。

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レストランWAIKIKIで休憩

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昔の南房パラダイス。

う~ん。

故郷を下げるのは心苦しいけれど、どうしちゃたの?という閑散さ。

 

台風の影響なのはわかりますが、

接客ってお天気は関係ない?という感想。

 

食事はしないで出てきました^^;

結局、ココス

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海っぽいオシャレなカフェを探しつつ、家族の昼食の好みの多様化から、結局ファミレスへ。

無難な感じに(笑)

 

そして、実家へ。

穏やかな内房

私の故郷である内房の海は、いつもは湖のように波がなく、静まり返っていますが、さすがに今回は少し、波の音が強い。

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浮島とみさご島 絶景です。

午後になって太陽の光が差し始め、息子たちが浜辺でおしゃべりする姿に癒やされ

「何をそんなに話すことがあるの?」というくらい、

ずっとふたりは話しています。。。

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鋸山がぼんやり



この地を18歳で離れた私は、彼らの歳には2児の母となり、子育てに追われながら、ゆっくり夕陽を見ることなんてなかったような

 

いろいろな意味でちょっと切ない感覚と幸福感が混ざった気持ちに。

 

今になって、この歳になって、

この感覚、この感性で見る海はまた格別です。

父の命日

8月16日は父の命日。

14年前。

77歳で天国にいきました。

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晩年は両手が麻痺してしまい、大好きなコーヒーのカップの取手が自分で持てなくなり、

「もう飲みたくない」と悲しそうな顔をしていた父。

 

海外の海で仕事をしていた父は、夜空の星を観て海図が描けるほどの人で、海の仕事を離れてからも、地元の海を愛し、孫である私の子どもたちを思い切り遊ばせてくれました。

 

そして戒名も「海」にちなみ、私にとっては「海の人」でした。

 

父が虹の橋を渡った夕方の時間に、波打ち際にコーヒーを流すのが私のおつとめ。

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お父さん、また来年・・・(*^^*)。

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夕陽が美しい♪

送り火

仏様をお見送りする送り火。

来るときは早く来れるように馬、帰りはゆっくり牛に乗って…

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「やん米食い食い、塩をなめなめ、この灯りで帰らっしぇ」(房州弁)

 

南房総の実家のお盆がおわりました。

海ほたる・海鮮三崎港で夕食

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夕食は「海ほたる」。

「海鮮三崎港」

ここは美味しかったです!

1皿3貫(650円)のマグロは絶品!

炙りサーモン、生しらす軍艦も!!

tabelog.com

 

今回の帰省・弾丸日帰りコース

今年は嫁も里帰りのため、多忙な息子達とタイトなスケジュールで弾丸帰省でした。

・6時 埼玉県自宅出発(車)

・9時 平砂浦海岸

・10時 レストランWAIKIKIで休憩

〜車中でちょっと仮眠〜

・12時半 北条海岸・ココス

・15時半 お墓参り・実家へ

・18時  海でコーヒーを…

・19時半 帰路・海ほたるで夕食

・22時  帰宅

 

距離にして150~200Km範囲。

睡眠不足解消に仮眠タイムを入れ…(^^*)

成り行き任せの行動で、お盆の帰省を満喫してきました。

おわりに

「お盆の里帰り」というものを、ずっとしてきましたが、結婚、子育て、親の他界、新たな家族と、参加メンバーの変化と時代の変化に伴い、昔のしきたりや習わしも、大きく変化してきたことを感じます。

 

どんなスタイルになったとしても、親族が一同に介することができ、大きな笑い声が響く集いを大切にしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪

 

京仏壇はやし 【 真菰 (まこも) 牛馬 みやび 】
 

 

 

 

 

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