こんにちは。もみじです♪
最近、「くるりポイ」をする人が増え、スーパーを悩ませているということで…
「くるりポイ」ってなんでしょう(^.^)♪
スーパーのお客の約5%がやっているという「くるりポイ」。
何のことかといいますと…
「くるりポイ」とは?
生鮮食品の肉や魚が入っている発泡スチロール等のトレーから「くるり」と中身だけを出し、ビニール袋に詰め替え、トレーを「ポイ」とスーパーのゴミ箱に捨てていく!という行為。
▶「くるりポイ」をしている人の言い分
・家に帰ってから捨てるのが面倒。
・注意はされないので…。
・自転車のカゴや、家の冷蔵庫に入れるのにかさばる。
などなど…。
スーパーは困惑!危険性も!
この行為、スーパー側としては注意することができないという事で、店側は非常に困惑しているようです。
まず、店内が不衛生になるということ。
生の肉や魚の汁がトレーにちょっと溜まっている状態でゴミ箱に捨てられ、時間が経過すると菌が発生して不衛生です。
そして、店員さんが廃棄する際、トレーに触れたりすることで食中毒の原因菌が付着する危険性も!
トレーは要らない^_^
その気持ち、わからなくはない…という声もありますが…。
食品トレーをやめられない理由
トレーを捨ててしまう人にとっては要らないかもしれませんが、スーパー側にはトレーをやめられない理由があるようです。
【理由①】
・トレーの方が並べたときに見栄えがいい
【理由②】
・袋詰めにしてしまうと手のひらの体温で鮮度が落ちる。
たしかに、品出しの店員の手のひらだけでなく、お客が品選びをする際に、「あれこれ持ち上げて眺めてははやめる」を繰り返したら、肉も魚も温まってしまいます(><)。
【理由③】
・肉や魚専用の機械を使用していて作業効率がアップされ衛生的。
袋詰めの専用機械に変えるとなると、コストがかかってしまうとのこと。
特に危険な食品
なかでも特に危険なものは、鶏肉と牛肉のトレーだそうで、菌に感染しやすいので要注意とのことです。
生肉からにじみ出た汁が長時間、常温で放置されたら、想像するだけでも不衛生で危険なことはわかります。
自分のことだけでなく、処理する店員さんや周りの人のことを考える「マナーの問題」ということになりますね。
おわりに
「トレーは要らない」という気持ちも、正直なところ解る気はします。
帰宅し、冷凍庫に保存しようと思うと、トレイから出してビニール袋に入れ替えることは多々ありますので。
ですが、
それをスーパーの店内でやってしまうという事を、私自身は考えたことがなかったので、報道番組の映像を見て、スーパーで買い物カゴからエコバックなどに入れ替える際に、当たり前のように「くるりポイ」する主婦の手際の良さに驚きました^^;
今回、話題になったことで、「くるりポイ」をするお客さんも減るかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪