こんにちは。もみじです♪
10月下旬に右足の指の付け根を骨折し、1ヵ月半ちょっと。
なんだか今回ばかりは世界観が変わってきました…。
ちゃんと見えてないんだから…
今回の骨折も視野が狭いこととあわせて、自分自身の慌ただしい性格から起きたこと。
見えていない部分の方が多いことがわかっていながら、いつもせかせかとせっかちに動きまわることに深〜く反省しました^^;
1度目も2度目もしっかり反省していたはずが、3度目の正直とはよく言ったもので、今回ばかりは自分の性格を変えていかなければと…痛感しています(^_^;)
しょぼん……
歩き方は生き方に通じる
健康なときは、何気なく左右の足を交互に動かして日々歩いています。
「健康のために」という観点からは、歩くときの姿勢が重要である事はよくわかっていますし、長年の様々な生活習慣と同様に、歩くときの姿勢が悪いと体が歪んでしまい、健康に被害を及ぼすので、そういった意味でも「歩き方」は「人生」に影響します。
ですが…、
もちろんそのことも非常に重要なのですが...、
今日、私が思っているのは、ゆっくり歩くことで、自分の人生そのものが変わっていくということを身にしみて感じてしまったという、なんとも大げさなようで真面目な話です。
だって、そんなスローな動きでは、限られた時間で、やりたいことが半分しかこなせないんです(> <)。
サクサク動く、テンポよく歩く…
そうすることで、今まで手際よく短時間でこなせていたことが、ゆっくり動きゆっくり歩くとなると、様々なことが半分しかできないのではないか!
そんな自分を受け入れなければならない…ということなんです(T_T)。
ケガが治ったら、またもとの生活にと思っていたのですが、そのもとの生活そのものが、私にとっては次のをケガを引き起こす要因になってしまうわけですから。
ゆっくりとか、のんびりとか…
そんなの私じゃない!
習慣を変える=しっかり目視する
視野が狭いというのに、手足を素早く動かしケガをする…。
それが大事に至ると骨折。毎回全治3ヶ月。
と…、これまで幾度となく家族にさらなる心配と迷惑をかけてきました。
通常でも視覚障害があるため、家族にはいつも温かくサポートしてもらっているので、それ以上の手助けをしてもらうのは、家族といえど本当に気が引ける…(> <)。
「見えてないのに動きが早すぎる!」
そう何度も忠告してもらっていたのに、、
ほらみたことか~…と、今回は自分自身をめいっぱい戒めました。
そこで、
この機に私は習慣を変えます。
至極、狭い視野であっても、自分の目で確認し、ゆっくりと動く。
そう意識して日々を生きていくことにします。
これは、自分が日々、こなす作業を半分にするという自分にとって大きな決断となりました。
「できる人でありたい自分」を捨てる
手前味噌ではありますが、若い頃はせっかちが転じて、「素早く何でもできる人」として、周りから重宝がられていました。
視覚障害も徐々に進行するタイプの目の病気なので、自分で出来なくなることも予想がつくと、うまくカバーして…。
周りにイライラされたくない、その一心で必死に素早く動くことに努力してきました。
でももうやめます(^_^)
見えづらくなってきた頃から、素早く何でもできる人ではなくなっていたのに、何かにしがみついていたことに改めて気づいたのです。
骨折の日々とサポートしてくれた家族に感謝。。。
おわりに
ゆっくり動く。
ゆっくり歩く。
それは自分にとって、生きる環境そのものが変わっていくこと。
習慣を変え、見える景色も変わり、環境が変わると未来が変わっていきます。
きっと何かまた別の自分に出会えることを楽しみに、人生の分岐点を感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪