こんにちは。もみじです♪
年賀状、もう書いた?これから?
そんな会話も、ちょっと焦りぎみの心境に…^^;
今日は「年賀状のマナー」や「年賀状じまい」について簡単にまとめました。
「賀正」は目上には失礼?
年賀状のマナーも色々ありますが、「賀正」という年始の挨拶の文字は、目上の人には失礼だそうですね。
「賀正」は「恭賀新正」の略語。
目上の人に「あけおめ」と言っているのと同じだそうで…(^^ゞ
正しくは「謹賀新年」
印刷された年賀はがきを買う場合は、出すお相手を考えて選びましょう^^
その他…
☓去年
○昨年
「去る」にはあまり縁起が良くない意味があります。
句読点「、や。」感嘆符「!」は使わないなど、ついやってしまいがちな細かなことがいくつか…。
ちなみに「書き方」についてのアンケートでは、
手書き派10人
印刷派 14人
一部手書き派 26人
~某番組50人アンケートより~
一部手書きの文が入っていると、少しでも心がこもっているように感じます。
「年賀状じまい」とは
年賀状をおしまいにしたい…
そう思っていた方たちは、令和を機に「年賀状じまい」をする人が増えているようです。
年賀状印刷をする会社アルファプリントサービスでは、「年賀状じまい」の印刷の依頼が70~80代を中心に、去年の5倍に注文が急増しているそうです。
人生の終わりに向けて、ちょっとずつ整理していこうということもあるのでしょう。
「年賀状じまい」書き方
どう書けばいいの?ということですが、作法としてはこのような文が良いようです。
平成から令和へと時代も移り変わり
私も高齢となりました
そのため誠に非礼ながら
毎年の年賀状は
控えさせていただきたく存じます
今後はメールや電話等で連絡を
取り合わせていただけると有り難いです
これからも変わらぬお付き合いのほど
お願い申し上げます
※実際に赤や青で書くわけではありません
こちらの文のポイントは
赤い部分は節目、
青い部分は継続性を表し、
これで終わりではないという「前向きさ」を強調できるということです。
〜新・作法学院 近藤珠實学院長〜
高齢でなくても「年賀状じまい」したい場合、若い方であれば、もう少しフランクに、そして丁寧に気持ちを込めて、ある程度、率直にお伝えしても良いように私個人的には思っています(^.^)
「年賀状じまい」やってはいけないこと
やってはいけないこと…
それは、
全文を手書きにすることだそうです。
・印刷→みんなに出している
・手書き→自分だけに来た?
手書きだと特定の相手にだけ送っているのではないか?と思われる可能性があり、「重要なのは受け取った相手がどう思うか考えること」ということです。
心を込めて書いたつもりが、手書きは逆効果となってしまうということですね^^;
今年から年賀状復活する人も
平成から令和に元号が変わり、「年賀状をやめていたけれどもまた復活したい人」にはいいタイミングでもあるらしいです。
「元号も干支も始まりの年なので」「大切な友人とは友情を保ちたい」などの気持ちから復活するなど、思いは様々ですね。
まとめ
私自身は徐々に減らしていき、一昨年にご挨拶をしてやめましたが、世代ごとに年賀状に対する思い入れや感覚的なものも違うと思いますので、年賀状をやめていこうを思われた際に、何かの参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪