こんにちは。もみじです♪
1970年代ごろから深夜営業を始め、若者が集う憩いの場所だったファミレスが、今、次々に24時間営業を廃止という変化が起きています。
昔は若者で深夜まで賑わっていファミレスですが、最近ではすっかり様変わりしてきています。
すかいらーくHD24時間営業を廃止
すかいらーくHD(ホールディングス)が深夜の営業を廃止した理由は、「深夜に利用するお客が減ったから…」ということです。
そしてまた、その理由となるのが、
SNS等の普及で若者のライフスタイルが変化したことがあるようです。
「昔は深夜にファミレスに集まって話していた若者が、最近はSNSで会話するようになり、外出しなくなった」
とのことで、SNSの普及は経済に大きく影響しているということです。
また、
「シニアは朝が早くモーニングの時間帯に来店が集中するため、深夜の時間帯を閉める分、他の時間帯に力を注いでいく」
など、時代や需要の変化への対応ということですね。
ロイヤルホストは以前から廃止していた
ロイヤルホストは以前から深夜営業をやめているとのことで、関係者によると、
「2011年から段階的に24時間営業を止めてきたが増収になっている」ということです。
その理由として、
深夜帯の人件費を、忙しい時間帯の従業員増加に回すことで、ランチの時間帯に待たずに食べられるなど、接客の質やスピードが向上したため増収につながったということです。
働く側の心情としても、一般的には昼間の時間帯のほうが体の面でも楽なわけですから、接客の効率が上がりそうです。
働き方改革
70年代、ファミレスが24時間営業を始め、深夜を問わず労働するのが当たり前の時代という風潮がありました。
栄養ドリンク剤、リ◯インのこの歌、ご存じの方は「深夜のファミレス世代」でしょうか(^.^)
「24時間、戦えますか!?
ビジネスマ〜ン♪
ビジネスマ〜ン♪
ジャパニーズ ビジネスマ〜ン♪♪♪」
懐かしいですね〜(^^ゞ
今の若者にこんなことを言っても、時代遅れもはなはだしく笑いも取れません^^;
24時間営業の廃止は従業員側からみても、深夜の時間帯に働くのではなく昼間のほうが健康的といえますし、ファミレスに限らず人が深夜に働くというのは体に堪えます(> <)。
「24時間働く」など、日本は今まで働きすぎでした。
コンビニエンスストアも24時間営業廃止に
全国で5万店以上もあると言われているコンビニエンスストア。
一時期は幹線道路沿いに次々とオープンし、うっかり通り過ぎて入りそびれても、1分も走れば次のコンビニがあるという状況でした。
ひたすら増え続けている印象がありましたが、現実としてはついに減り始めているそうです。
通販、SNS、ネットフリマ…
時代とともに目まぐるしく変化していく需要と供給のかたち。
人生の後半に起業しようと投資するシニア世代が、一念発起してオープンしたお店も人手不足によって閉店に追い込まれるという自体が増えています。
コンビニオーナーさんたちの厳しい現実を特集している報道を見るたび胸が痛み、いったいどこまで先を読めば時代についていけるのか…。
まとめ
24時間営業を廃止する背景には、若者のライフスタイルの変化、働き方改革に伴い、人口減少や少子高齢化ということもあるようです。
シニア世代のライフスタイルに合わせた営業というものが、これからの時代には、さらに必要になってくるでしょう。
働く人もお客もシニアばかり ?(^^)
そんな時代がくるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪