こんにちは。もみじです♪
自分の今の状態を受け入れるべく、先日、点字図書館に行って白杖の手続きをしてきたのですが、3週間ほど経って郵送で届きました。
自分に合った白杖
今回、点字図書館から届いた白杖はこちらです。
セガワケーン〔5段折〕です。
◆長さ 120センチ
◆グリップ付
◆杖の先 パームチップ
◆全面夜行材付
・重さは170g
私の場合、現在は駅のホームや雑踏など、人混みでの使用を考えています(^^)
視野が極端に狭いのですが、真正面が一部、見えますので、近所を散歩するなど、人がいない場所を歩く時はリュックに入れておきます。
ちなみに、今までお守りがわりにバックの中に入れていたシンボルケーンはこちら。
このシンボルケーンは、何の情報もないまま素人判断で選び、以前ネット通販で購入したのですが、道路に着いて歩くものではなく、視覚障害者である事を周りに知ってもらうために持つだけ…というものです。
強度は弱いです。
実際にはこの杖を出して歩いたことは一度もありませんでした。
混雑した場所で、万が一災害に遭ったときなどに備え、お守り代わりに持っていました。
「白杖SOSシグナル」のマークが内閣府ホームページに掲載 | 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
杖の使い方についての練習はこれから
白杖を使って道を歩く際に、持ち方や扱い方を専門の方に教えていただく必要があります。
私は3月に県立リハビリセンターにて、体験会に参加してから、外出時に使っていこうと思っています。
視覚障害訓練(歩行) - 埼玉県総合リハビリテーションセンター
役所の方などが「県リハ」と呼んでいる県立リハビリセンター。
問い合わせしたところ、平日以外では、年に3回程度、土曜日に無料の体験会も行っているとのことで、予約制でしたので、事前に問い合わせし予約をしました。
自己負担金と領収書の金額が違う!?
今回、市からの補助金制度を活用し、自己負担額が1割ということだったのですが…
ん?
自己負担したのは、3348円なのに、領収書が663円?
郵便局で3348円、振り込み完了。
しかし…
なぜ?
①市からの書類に記載されていた自己負担額
663円
②超過負担金
2175円
③配送手数料
510円
合計額の振込用紙が送られてきたので、私が支払った金額は3348円。
領収書の記載額は、市からきた書類に記載されていた金額663円のみ。
腑に落ちなくて点字図書館に問い合わせしました。
細かなことを言えば、切手は350円分が貼ってありましたが、送料は510円支払っています。
そこは「一律」かな?と思って聞いてみると、やはりそうでした。
そして、腑に落ちなかった2175円の超過分の領収書が、なぜないのか?
【点字図書館の回答】
もしかしたら、このあと市から、支払った超過分が、いくらか戻ってくる場合もあるので、点字図書館としては「超過分の金額は領収書の対象にならない」とのことでした。
その分の金額が現時点では未確定だからということで。
「もしかしたら」ということは、返金はないかもしれないわけで、なんとも納得できたようなできないような…
ですが、領収書の記載額が不思議だったことの謎は解けたので、とりあえず納得です(^^ゞ
「白杖」を受け入れるハードル
制度を利用するに当たり、たくさんの書類を解読し、役所の事務手続き等も含め、 今まで経験したことのない未知の世界に入っていく入り口にいる気持ちです。
そして…
・ヘルプマークをつける
・遮光メガネをかける
・白杖を持つ
この3つの中で、私にとって白杖が一番のハードルです。
遮光メガネも結構ジロジロと見られます^^;
ですが、これからの自分の人生を考えたとき、雑踏で身動きが取れずに息苦しくなってしまったり、周りに知らせていないがゆえに、自分が知らないところで通行の妨げになってしまっていたり…
そんな切なく危険な心身を解放するためにも、今の自分、未来の自分を受け入れて前に進んでいきます^_^
初めてヘルプマークをバッグに付けた時は、ちょっと隠し気味にしたりして、極度に緊張していたことを思い出すと、今は胸の位置にしっかりつけて自分にとっては「普通」になりました(^^)。
おわりに
いつも明るい笑顔でいる人も、またはそういう人ほど、心の中に、何かしらの「試練」を抱えているのではないでしょうか。
その向き合い方は人それぞれだと思うのですが…。
私はこうしてブログに書かせていただくことで、心の整理ができているように思い、ブログで出逢えた様々な方に心より感謝しています。
何事も受け入れて前に進む!
今までも、そうしてきたように…
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪