こんにちは。もみじです♪
「自粛疲れ」と「コロナ鬱」
そんな言葉が巷に出ている…
正体不明のだるさが続いた
1ヶ月間くらい、
なんとなくだるい、
なんとなく気力が起きない、
なんとなくめまいがする、ような気がする、
食欲がいまひとつ、
とか…
そんな不調な日が頻繁にあった。
熱は全くなく、なんでもない日はなんでもなく、
病院に行くほどではないけれど、
「どうも自分の心身が変だ…」と思っていたとき、SNSで「コロナ鬱」という文字を見つけた。
これかも?
そう思った日から、急に身体と気持ちが軽くなった。
原因がわかった時…というか、
私の場合、
わかった気がした瞬間から解決策に転じることができる。
その頃の私の毎日は
・朝起きてから自宅で仕事を始めるまでの2〜3時間、
ずっとテレビでワイドショーがついていて、家事をしながらも、テレビから流れる音を聞いていた。
それはコロナ感染に関する「同じ報道の繰り返し」
これだ!
脳に「不安と恐怖」を自ら刷り込んでいた!
現実を知るために、専門家の意見を聞くのは大切なことだが、
どこどこの誰が、どうしてこうして…と
何回も何回も繰り返し反復し、報道の内容を覚えて、アウトプットできるほどになるまで、脳に刻む必要はなかった(ー_ー)
食欲がなくなり、胃の不調さえ感じ、
憂鬱な気持ちが1ヶ月続いて始めて、そのことに気づいた。
BGMのように、同じニュースを何度も何度も聞くのをやめた途端、急に健全にお腹が空くようになった。
仕事では重宝していた、脳に刷り込む性質。
こんなカタチで自分を壊しかけていることに、1ヶ月後ではあるけれど、気づけてよかった…。
「自粛疲れ」をするのはなぜ?
テレビの報道で某外国人の女性歌手が、外出自粛を皮肉ったワードを並べ立てた歌を自宅で歌っているのが流れていた。
私にはとても違和感があった。
自粛するのは何のため?
日本の国の上の方々が
外出自粛について「ご協力ください」と言っている。
「協力する」という意識でいると「誰かの為に我慢しなければいけない」という思考になる人がいるのでは?と思う。
その感覚が「自粛疲れ」という言葉を作り出し、
作り出すだけなら個人の自由だけれど、
影響力のある人が、誰かに不満を訴えるような言い方で発信するのは違うと思った。
なぜなら、その某人が、外出自粛に不満を訴える様子からは、明るいエネルギーは受け取れないから。
一方、これも外国の話。
複数の音楽家が、それぞれの自宅で楽器を演奏し、ベランダに出て即興したり、
スポーツのインストラクターが、マンションの前でフィットネスのパフォーマンスをし、マンション住人が各部屋のベランダに出て一緒に身体を動かしていた。
その光景にはとても感動した。
何のために自粛をするの?
この自粛はなんのため?
誰のため?
自分自身のため、
そして大切に思っている人のため、
その気持ちが全ての人につながって、みんなで乗り切ってこう!という気持ちになっていくのでは?
不要不急のボーダーラインは、
考えれば分かること。
駄々をこねる子供のように、自粛要請をする側に向かって文句を言っても気分が落ちるだけ。
要は何でも、
誰かのせいにしない!
今回の事態で、それを痛感する場面があまりにも多い。
気づいたときに上を向けばいい
とは言え、
そういう自分も、ついこの間まで、落ち込んだ気持ちで過ごしていたので、偉そうなことは言えないけれど…、
みんなで今を乗り切るために、自分が、そして一人一人が、「どんな気持ちで、どんな言葉を口にして」過ごしていけばいいのか、改めて問われている気がする。
おわりに
この度の様々な事態で、人生観そのものが変わってしまう方もいると思います。
経験したことにない、想像もしていなかった事態ですから。
人間力が試されてるいるのなら、何かに気づいたとき、その瞬間から上向きパワーを発信していきたいと思います。
小さなエネルギーが集まって大きなエネルギーとなり、見えない相手に翻弄されない強いパワーを生み出し、この時期を乗り切っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)