こんにちは。もみじです♪
今日は温度も湿度も高く、体調を崩しやすい陽気ですが、予防策など、どのようにしていますでしょうか…。
日傘でコロナ感染予防?
今年の初夏は、半袖姿にマスクという、今までにはなかったスタイルになっています。
様々な方法で感染予防をするための一つの方法として、日傘も役に立っているようです(^.^)
信号待ちなどで、人と人との距離が「密」になってしまう状況…
日傘をさしていると自分の体から、人1人分の距離を置いて前後左右の人が立っていることになりますので、ソーシャルディスタンスを保てるということで、人混みに行く際には日焼け防止、熱中症予防、コロナ感染予防のためにも、日傘をさす方が増えているようです。
たしかに、傘の大きさの分だけ人は離れて立ちますので、自然と距離を置くことができますね。
密集した都会で嫌味なく、周囲の人から離れられて、一石何鳥もなり良いですね(^.^)
コロナ感染予防と熱中症予防の方法
日本救急医学会など4学会からコロナ感染予防と熱中症予防について「5つの提言」が発表されました。
①エアコンの温度調節をこまめにし換気をする。
・スダレやカーテンを使ったり、朝や夕方に換気をする。
②周囲の人から離れ適宜マスクを外す。
・マスクをしていると息苦しいし、湿気が多くて喉が渇いていることに気づかないので水分補給もしっかりと。
③適度な運動をし、暑さに体を慣れさせる
・外出自粛の生活が続いたため、筋力や体力が落ちている可能性も。
④独居高齢者等と頻繁に連絡を取る。
・昨今は人と会わない習慣がついているが、連絡を取り合うようにする。
⑤体調管理を行い観察記録をつける。
・予防することが非常に大事である。
こう見ると、②意外は通常の熱中症に関する健康維持の内容のように思われます。
コロナ感染症に関して言うと「マスク」についての項目が、例年にない重要な心がけでしょう。
熱中症と新型コロナ感染症の症状が似ている
熱中症とコロナ感染症の症状は似ています。
・発熱
・呼吸困難
・倦怠感
これらの症状は、熱中症とコロナ感染症の両方にみられるとのこと。
『熱中症の症状からは新型コロナと見分けがつかない。受け入れ先の病院が決まらず、治療のタイミングが遅れる懸念もある』
〜日本救急医学会 島津岳士代表理事〜
先日のニュースでも、救急搬送されてきた患者に対して、年のためPCR検査をした際に陽性がでた方がいて、コロナではないと思い看護にあたった医師や看護師が感染してしまったという事例がありました。
今後さらに、そういったケースがあるように思い、医療関係者さんたちの心労が一日も早く軽減されることを願うばかりです。
例年以上に熱中症予防が大事
例年の熱中症対策も様々な工夫が必要なかか、今年特有の状況というものがあります。
「外出を控えていたため、体力や筋力が衰えている可能性もある。
これまでと同様の活動や運動を、マスクを着用したまま行うことで、より負荷がかかることもある」
〜東京曳舟病院 三浦邦久副院長〜
例:筋トレ、ジョギング、ガーデニング、重い荷物を持つなど。
アスリートは、トレーニングの際に、あえてマスク着用で身体に負荷をかけることがあると言われているくらい、マスクを付けての動きは一般の人にとっては、とても疲れます> <
様々な行動において、マスクを付けていることを自覚し気をつけなければいけないと感じました。
マスク着用と熱中症の関係は?
マスクをつけて運動しているから必ず熱中症になりやすいとも言えないようですが…
体に負担がかかるのは確かということですね…。
マスクを着用し運動した人は
心拍数、呼吸数、二酸化炭素が増えるそうです。
マスクをつけている部分の皮膚温度は、つけていない人と比較して1.76度上昇していると言われていて、サーモグラフィーでは赤く表れます。
おわりに
これからの季節、日々の対策として心がけることは、
・空いているところを見つけて出かける。
・適度な運動する際には無理をしないように。
家の中にいても熱中症になってしまう危険性は十分にある夏、今まで以上の予防意識を持ち生活していく必要がありますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪