こんにちは。もみじです♪
清楚で可愛い白いアガパンサス。
我が家の庭に、今年は8本咲きました。
白いアガパンサスとの出会い
3年ほど前、義父の七回忌の法事があり、
コロナ禍ということもあって夫だけ出席。
片道600kmを車で往復。
その際、実家のある神戸から(埼玉に)鉢植えをもらってきました。
その頃はブルーのアガパンサスしか知らなかったので、
その繊細さと清楚で可愛らしい佇まいに、すごく感動したのを今でも憶えています。
翌年はツボミが上がらず、咲かなくて…
(写真なし^^;)
見ると、鉢の中でギュウギュウに根詰まりしていたので、株分けして花壇に地植えしてみました。
その次の年は1本だけ咲いて…
今年は3株からそれぞれツボミが上がり、合計8本咲いてくれて、
ようやく我が家の庭に馴染んでくれた〜と感激もひとしお(^.^)
どの角度から見ても愛おしい…♡
淡いブルーのアガパンサス
あちらこちで見かける淡いブルーのアガパンサス。
我が家の庭としては過去最多、たくさん咲きました。
はじめて12本も咲いたのに、フェンスの隙間に茎が同化して、色がハッキリ見えないし、花もぼんやり。
コントラストなし、残念な写真に^^;
なので反対側に回って外から撮ってみました🎶
どこからみてもやっぱり美しい〜⋰ ⋱✮⋰ ⋱
今年はじめて、白もブルーもたくさん咲いてくれたのは、
秋、花壇に腐葉土を施したことが要因かと思われます。
ガーデニングをはじめて4年経ちますが、秋冬に腐葉土でマルチングしたのは初めてで、こんなにも春夏の植物の成長に差が出ることに感動しています^^
ブルーのアガパンサスは実家の庭から株分けして移植したものがほとんどで、
1株だけはネット通販で(2,000円くらい)で購入したものです。
1株だけ通販した理由…^^
4年前まで園芸に全く興味がなかった私は、
実家の庭にたくさんのブルーのアガパンサスが咲いていることに、ずっと気づいていませんでした^^;
とある方のインスタを見て、自分の庭にもアガパンサスが欲しくなり、
1株だけ通販で購入した後、実家に帰省し庭を見てびっくり!
ずっと前からこんなに咲いてたなんて〜(°▽°)
知らなかった〜(いや、気づかなかった〜)
…という、なんともお恥ずかしい経験談です^^
白とブルーのコラボ写真を撮りたかったのですが、
白は茎丈がブルーの半分以下で上手に撮れませんでした^^;
アガパンサスの想い出
お花好きの方は皆さんそうかな…と思うのですが、
私は育てている植物にどれも「深い想い」があります。
語り出したらとても長くなりそうな「思い出」や「思い入れ」です^.^
白いアガパンサスは
はじめに書いたように、出会いのきっかけから「義父との思い出が蘇る花」。
淡いブルーは
中学2年の時、初めて作ったリボンフラワーがアガパンサスだったこと。
45年も前の話です…
転校してきた友達の家に呼ばれて遊びに行った時、作り方を教えてもらって
花びら1枚1枚をハサミの刃で外側にしごいてクルンとさせる作業が
難しくも楽しくて…🎶
当時は、見たことも聞いたこともない花だったので、
「アガパンサス」という名前がなかなか覚えられなかった(笑)
その子とは通う高校が分かれ、疎遠になり、
またどこかへ引っ越ししたようで、その後は音信不通。
儚い想い出です。
この先も生涯ずっと、6月にアガパンサスの花を見るたびに思い出す、アニメの世界観のような優しい時間だったような気がします。
花言葉と名前の由来
白いアガパンサスの花言葉は
「誠実な愛」
淡いブルーのアガパンサスの花言葉は
「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」
アガパンサスという名前の由来は
ギリシャ語で、
愛を意味する「アガビ」
花を意味する「アントス」から付けられたそうです
アガパンサスは「愛の花」と言われていて、その優しい色も形も、
見ているだけで心が静まり、穏やかな気持ちにさせてくれます(˘˘).。.:*
目の病気とガーデニング
私は網膜色素変性症という難病指定されている進行性の目の病気があります。
視野狭窄と夜盲が主な症状で、現在、障害者手帳は1種2級。
視界はトイレットペーパーの芯を目にあてて覗くような世界で、さらに、まだらに視野欠損が進んでいる状態です。
なので日常生活には色々と工夫が要ります^^
数年前に、30代から長くやっていた美容関係の仕事の現場から離れ、その後ブログを始めた頃、小さな庭でガーデニングもはじめました。
花やリーフなど、植物の世界に私なりにはまっていき、今は、七転び八起き、トライ&エラーの園芸作業が楽しくてなりません(^.^)
亡き実母も健在の義母も園芸が趣味で、昔から植物の話はよく聞かされてきましたが、
若い頃は一切興味が持てずにいました^^;
目の病気の進行とともに、日常生活の中で、一人では出来ないこと、難しく感じることが増え‥
凹んでいても面白くないし、
笑って日々過ごしたい、穏やかな気持ちで暮らしたい…と
思えば思うほど、花を見つめるようになりました。
不思議なくらいに花たちの表情に癒されて、母達の気持ちがようやく解る昨今です(^.^)
ずっとずっとずっと…
今の自分にできることを続けていきたいと思っています。
ブログの更新も間が開きますが、訪問してくださる皆様に感謝いたします。
おわりに
花との出逢いや想い出は、時には切なく、時には心躍ることもたくさんあります。
そしていつの日も、誰かを想う、想い出すことが多いように思います。
お花を育てていると、失敗して枯らしてしまうこともたくさんありますが、
それら全てを糧にして、経験を積んでいけたらと思っています。
切なくも愛おしい花
アガパンサス
とても丈夫な花なので、その強さ、そのエネルギーを今日ももらって明日へのパワーにしています(๑^^๑)*・♬*。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪