きれいの素

年齢を重ねても、視覚障害があっても、小さな幸せはすぐそこに🎶

お庭でコットンの実を栽培。毎年種から育てています

こんにちは。もみじです♪

 

お庭でコットンの実。

3年前から毎年種から育て、とても可愛い実をつけてくれます(^.^)

 

今年は鉢植えで育ててみました。

後半は昨年の地植えの記録です。

 

ちょっと長いですが、写真メインで記録してみましたので、お庭で育ててみたいなぁ〜と思われる方は、ぜひご参考まで( ◠‿◠ )

2023.9.16 鉢植え

鉢植えの成長記録

最初から最後まで鉢植えで育てをたものの成長記録です。

 

種の採取については、こちらの記事に書いています。

www.kirei-no-moto.com

 

 

 

6月1日

種は、昨年庭で収穫しもの。

種を植え付ける前にラップに包んで数日間おき、発芽しやすくしました。

 

6月10日

双葉が出ていました♪

使った鉢は8号のスリット鉢です。

土の量が少なかったので後日、増しました。

 

土が多いと根腐れを起こしてしまうかもしれないと思い、少なめにしてしまいましたが、成長途中で土を増しました。

(初めからウオータースペースを開けた分だけ入れるべきでした。教訓^^;)

 

スリット鉢は水はけが良いのでオススメです!

 

7月12日

間引いて1本にし、順調に育って本葉がわしゃわしゃと増えていきました♪

元気な本葉がたくさん

 

8月5日

淡いクリーム色のお花が咲きました。

お花が咲きました

8月8日

暑さに強い!

茎丈が1mくらいになりました!

 

あまりの猛暑でサンシェード設置!

サンシェードを設置したら、さらに元気になりました( ^∀^)

 

狭い庭の諸事情で、鉢の置き場所がなく…>_<

花壇にプランタースタンドを置き、その上に鉢を置きました。

 

雨が降ると土が跳ね上がり鉢が汚れてしまいますが、そこは目を瞑って…^^;

 

サンシェードを設置したことで、土砂降りでも、植物に直接は雨があたらず「しずく状態」で落ちてくるので、想定外のメリットでした^^

 

ちなみにサンシェード設置に用意したものはコチラです。

↓ ↓ ↓

ロープも購入しましたが、家屋の軒下に金具を付けフックをかける方法にし、ロープは使いませんでした。

 

9月7日

実をつけました♡(^.^)♡

ぷっくりかわい実になりました♡

種まきから約3ヶ月で実ができるって、もうワクワクです( ◠‿◠ )

 

9月16日

弾けてコットンができていました〜( ´ ▽ ` )ウレシイ🎵

 

10月18日

サンシェードは撤去し、鉢は軒下に引っ越し。

 

茎丈は1mくらいのまま、次々とコットンが弾けました。

 

中央の茎からできていて、地植えのときのように枝分かれはしませんでした。

 

 

ピンク色の花が咲きました。

 

ひとつの株から、クリーム色とピンク色の花が咲きます。

 

10月22日

あ〜あ、虫がつきました〜>_<

葉っぱがロール状になり、中に黒いポチポチがびっしり(/ _ ; )

 

これは昨年の地植えの時と同じ現象なので、すかさず薬で対処。

やられてしまった葉を取り除き、ベニカスプレーを散布。

 

10月28日

 

葉が朽ちたり、傷んだりしてきたら、落としてしまい、このあとは、ひたすらコットンを観賞し愛でます(^.^)♡

 

※雨にあたらないように軒下管理。

 

12月10日

もう抜いても良いのですが、なんとなく見ていたくて…♡

観賞用として、この後をどうするか思案中です(^.^)☆

 

コットンの木は一年草です。

抜いてしまうのは淋しですが、また来年も育てますよ〜( ◠‿◠ )

 

鉢植えの注意点と留意点

・夏の強い日差しを遮るサンシェードは必須。

夏の暑さには強いですが、昨今の猛暑、酷暑は尋常ではありません(*_*)

 

・夏の水切れに注意!

成長するごとに大量に水を吸うので、晴れが続いたら毎日に欠かさず水をあげる。

(昼間は鉢の中で水が温まってしまい根を傷めるので早朝か夕方に)

 

・コットンの実が弾け始めたら雨にあてないよう軒下管理。

 

・これ以上、茎丈を大きくしたくないと思ったら、上の方を切る

今年のように冬なのに暖かい日が続くと、茎の先に花が咲きますが、結実しないうちに朝晩の冷え込みで茶色く萎れてしまう。

 

・支柱を立てておく。

花壇に地植えの成長記録

昨年は地植えで育てました。

 

記録の記事を後半にした理由は、地植えの方は、訳あって(「おわりに」で記載)発芽当初の写真がなく、花壇に放置状態で、ある程度大きくなってから観察しはじめたため^^;。

 

6月8日

春、花壇に種まき後、放置していたら、アガパンサスの陰で健気に密かに成長していました^^

 

7月29日

1mを越え、梅雨のジメジメや暑さに負けず、スクスクと成長。

 

 

8月17日

数枚の葉に虫が!

クルクルと巻いてる中に黒いポチポチが見え、やられてしまった葉を全て取り除きました。

 

実が増えてきて嬉しい!!

たわわについた実で重量が増し、不安定になってきたので麻紐でフェンスに緩くくくりました。

これで秋に台風が来ても一応安心(^.^)

 

 

9月2日

実が弾けてコットンが出てきました♡

かわい〜い\\(^^) //

 

 

まだまだ花も咲き続け、次々に実が増えていきます*。♫.°♪*。♬꙳♩

 

実のなる姿がなんとも凛々しい!!

 

11月21日

ほとんどのコットンの実が弾け、いよいよ収穫です^^

 

茎(木)の高さは2mを越え、見上げるばかり。

 

天気予報を見て、雨の前に収穫。

全て実を取り、茎を根元から抜きました。

 

役目を終えた根っこはとても小さかったです。

(写真、切れてる(T . T))

 

収穫〜〜♪

 

喜び勇んで枝を切り、ポイポイっと収穫( ◠‿◠ )

 

が、しかし……^^;

重なり合った枝と枝か絡んでしまい、ほどこうとするとコットンがグシャグシャに( ;∀;)

 

しかも

「がく」の部分がボロボロ、ガサガサと剥がれ落ち、

コットンに付く!

それを取るのにまたコットンがグシャグシャになる(T . T)

 

ひとつずつ丁寧に、

カタチを崩さないように、、、、

 

地植えの場合の注意点と留意点

コットンの木は直根性なので植え替えを嫌います。

成長途中で植え替えをすることは避けた方が良いですので、種を蒔く段階で場所を吟味することをおすすめします。

 

初めて育てた時は知らずに植え替えてしまい、30~40cmくらいにしか育たず、実も少ししかなりませんでした。

(初めて育てたという感動はありましたよ♡)

www.kirei-no-moto.com

鉢植えと地植えの違い

昨年の地植えと今年の鉢植えを比べてみての個人的な感想です。

・茎丈…鉢植えは地植えの半分以下で低い。

 

・実の数…鉢植えは地植えの10分の1くらい

 

・実の大きさ…地植えの方が大きくてハリがある。

 

全体的な見応えも地植えの方が迫力があり、ドライフラワーとして何かを作るとか、または枝付きで周りの方に分けてあげる楽しみもありました。

 

ただ、移動ができないので雨ざらしになることで、実がそれなりに傷みます。

 

結実が一度になるのではなく、徐々に花が咲き、コットンが弾けていくので、早くに弾けてしまった実を放置しておくと、他の実が弾ける前に雨にあたり形が崩れたりしてしまいました。

 

一長一短ですね(^.^)。

プレゼントやリースで楽しむ

お友達へのクリスマスプレゼントができました☆

ラッピングのワンポイントに、秋にドライフラワーにしておいたセンニチコウを*

 

バランス良く綺麗なカタチを残せたのは三分の一くらいでしたが、

ずっと見ていたいくらいかわいい♡

 

 

リースを作りました🎵

ちょっとワシャワシャ気味でカタチが整わない^^;

 

綺麗なカタチのコットンたちを選りすぐって……(^.^)


3つとも昨年作ったものです。

今年はまだ鉢植えの状態で鑑賞中なので( ◠‿◠ )

 

 

www.kirei-no-moto.com

おわりに

昨年春に母が他界し、一段落した時、久しぶりに庭パトロールをして、花壇の片隅でコットンの木が成長していることに気づきました。

 

気づいた後も何かとバタついて、手入れも観察も一切しないまま1ヶ月半経過。

 

フェンス際で思いのほか大きくなっていて、コットンの木の強さに感動そました。

 

私にとてガーデニングという趣味は、亡き母が生前ずっと愛していた植物たちと触れ合うことで、「自分の人生」を静かに楽しむ穏やかな暮らしの象徴です。

 

ガーデニングの資格…などの文言を時折目にし、ほんの少し心揺れることもありますが、今は視覚障害の進行もあり、見たい時に見たいものを見る日々…^^

という想いで、植物と過ごす時間は、自分自身にとって優しい時間であることが何よりの幸せです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)

 

 

 


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