こんにちは。もみじです♪
お庭でコットンの実。
3年前から毎年種から育て、とても可愛い実をつけてくれます(^.^)
今年は鉢植えで育ててみました。
後半は昨年の地植えの記録です。
ちょっと長いですが、写真メインで記録してみましたので、お庭で育ててみたいなぁ〜と思われる方は、ぜひご参考まで( ◠‿◠ )
鉢植えの成長記録
最初から最後まで鉢植えで育てをたものの成長記録です。
種の採取については、こちらの記事に書いています。
6月1日
種は、昨年庭で収穫しもの。
種を植え付ける前にラップに包んで数日間おき、発芽しやすくしました。
6月10日
双葉が出ていました♪
使った鉢は8号のスリット鉢です。
土が多いと根腐れを起こしてしまうかもしれないと思い、少なめにしてしまいましたが、成長途中で土を増しました。
(初めからウオータースペースを開けた分だけ入れるべきでした。教訓^^;)
スリット鉢は水はけが良いのでオススメです!
7月12日
間引いて1本にし、順調に育って本葉がわしゃわしゃと増えていきました♪
8月5日
淡いクリーム色のお花が咲きました。
8月8日
暑さに強い!
茎丈が1mくらいになりました!
あまりの猛暑でサンシェード設置!
サンシェードを設置したら、さらに元気になりました( ^∀^)
狭い庭の諸事情で、鉢の置き場所がなく…>_<
花壇にプランタースタンドを置き、その上に鉢を置きました。
雨が降ると土が跳ね上がり鉢が汚れてしまいますが、そこは目を瞑って…^^;
サンシェードを設置したことで、土砂降りでも、植物に直接は雨があたらず「しずく状態」で落ちてくるので、想定外のメリットでした^^
ちなみにサンシェード設置に用意したものはコチラです。
↓ ↓ ↓
ロープも購入しましたが、家屋の軒下に金具を付けフックをかける方法にし、ロープは使いませんでした。
9月7日
実をつけました♡(^.^)♡
種まきから約3ヶ月で実ができるって、もうワクワクです( ◠‿◠ )
9月16日
弾けてコットンができていました〜( ´ ▽ ` )ウレシイ🎵
10月18日
サンシェードは撤去し、鉢は軒下に引っ越し。
茎丈は1mくらいのまま、次々とコットンが弾けました。
中央の茎からできていて、地植えのときのように枝分かれはしませんでした。
ピンク色の花が咲きました。
ひとつの株から、クリーム色とピンク色の花が咲きます。
10月22日
あ〜あ、虫がつきました〜>_<
葉っぱがロール状になり、中に黒いポチポチがびっしり(/ _ ; )
これは昨年の地植えの時と同じ現象なので、すかさず薬で対処。
やられてしまった葉を取り除き、ベニカスプレーを散布。
10月28日
葉が朽ちたり、傷んだりしてきたら、落としてしまい、このあとは、ひたすらコットンを観賞し愛でます(^.^)♡
※雨にあたらないように軒下管理。
12月10日
もう抜いても良いのですが、なんとなく見ていたくて…♡
観賞用として、この後をどうするか思案中です(^.^)☆
コットンの木は一年草です。
抜いてしまうのは淋しですが、また来年も育てますよ〜( ◠‿◠ )
鉢植えの注意点と留意点
・夏の強い日差しを遮るサンシェードは必須。
夏の暑さには強いですが、昨今の猛暑、酷暑は尋常ではありません(*_*)
・夏の水切れに注意!
成長するごとに大量に水を吸うので、晴れが続いたら毎日に欠かさず水をあげる。
(昼間は鉢の中で水が温まってしまい根を傷めるので早朝か夕方に)
・コットンの実が弾け始めたら雨にあてないよう軒下管理。
・これ以上、茎丈を大きくしたくないと思ったら、上の方を切る。
今年のように冬なのに暖かい日が続くと、茎の先に花が咲きますが、結実しないうちに朝晩の冷え込みで茶色く萎れてしまう。
・支柱を立てておく。
花壇に地植えの成長記録
昨年は地植えで育てました。
記録の記事を後半にした理由は、地植えの方は、訳あって(「おわりに」で記載)発芽当初の写真がなく、花壇に放置状態で、ある程度大きくなってから観察しはじめたため^^;。
6月8日
春、花壇に種まき後、放置していたら、アガパンサスの陰で健気に密かに成長していました^^
7月29日
1mを越え、梅雨のジメジメや暑さに負けず、スクスクと成長。
8月17日
数枚の葉に虫が!
クルクルと巻いてる中に黒いポチポチが見え、やられてしまった葉を全て取り除きました。
実が増えてきて嬉しい!!
たわわについた実で重量が増し、不安定になってきたので麻紐でフェンスに緩くくくりました。
これで秋に台風が来ても一応安心(^.^)
9月2日
実が弾けてコットンが出てきました♡
かわい〜い\\(^^) //
まだまだ花も咲き続け、次々に実が増えていきます*。♫.°♪*。♬꙳♩
実のなる姿がなんとも凛々しい!!
11月21日
ほとんどのコットンの実が弾け、いよいよ収穫です^^
茎(木)の高さは2mを越え、見上げるばかり。
天気予報を見て、雨の前に収穫。
全て実を取り、茎を根元から抜きました。
役目を終えた根っこはとても小さかったです。
(写真、切れてる(T . T))
収穫〜〜♪
喜び勇んで枝を切り、ポイポイっと収穫( ◠‿◠ )
が、しかし……^^;
重なり合った枝と枝か絡んでしまい、ほどこうとするとコットンがグシャグシャに( ;∀;)
しかも
「がく」の部分がボロボロ、ガサガサと剥がれ落ち、
コットンに付く!
それを取るのにまたコットンがグシャグシャになる(T . T)
ひとつずつ丁寧に、
カタチを崩さないように、、、、
地植えの場合の注意点と留意点
コットンの木は直根性なので植え替えを嫌います。
成長途中で植え替えをすることは避けた方が良いですので、種を蒔く段階で場所を吟味することをおすすめします。
初めて育てた時は知らずに植え替えてしまい、30~40cmくらいにしか育たず、実も少ししかなりませんでした。
(初めて育てたという感動はありましたよ♡)
鉢植えと地植えの違い
昨年の地植えと今年の鉢植えを比べてみての個人的な感想です。
・茎丈…鉢植えは地植えの半分以下で低い。
・実の数…鉢植えは地植えの10分の1くらい。
・実の大きさ…地植えの方が大きくてハリがある。
全体的な見応えも地植えの方が迫力があり、ドライフラワーとして何かを作るとか、または枝付きで周りの方に分けてあげる楽しみもありました。
ただ、移動ができないので雨ざらしになることで、実がそれなりに傷みます。
結実が一度になるのではなく、徐々に花が咲き、コットンが弾けていくので、早くに弾けてしまった実を放置しておくと、他の実が弾ける前に雨にあたり形が崩れたりしてしまいました。
一長一短ですね(^.^)。
プレゼントやリースで楽しむ
お友達へのクリスマスプレゼントができました☆
ラッピングのワンポイントに、秋にドライフラワーにしておいたセンニチコウを*
バランス良く綺麗なカタチを残せたのは三分の一くらいでしたが、
ずっと見ていたいくらいかわいい♡
リースを作りました🎵
ちょっとワシャワシャ気味でカタチが整わない^^;
綺麗なカタチのコットンたちを選りすぐって……(^.^)
3つとも昨年作ったものです。
今年はまだ鉢植えの状態で鑑賞中なので( ◠‿◠ )
おわりに
昨年春に母が他界し、一段落した時、久しぶりに庭パトロールをして、花壇の片隅でコットンの木が成長していることに気づきました。
気づいた後も何かとバタついて、手入れも観察も一切しないまま1ヶ月半経過。
フェンス際で思いのほか大きくなっていて、コットンの木の強さに感動そました。
私にとてガーデニングという趣味は、亡き母が生前ずっと愛していた植物たちと触れ合うことで、「自分の人生」を静かに楽しむ穏やかな暮らしの象徴です。
ガーデニングの資格…などの文言を時折目にし、ほんの少し心揺れることもありますが、今は視覚障害の進行もあり、見たい時に見たいものを見る日々…^^
という想いで、植物と過ごす時間は、自分自身にとって優しい時間であることが何よりの幸せです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)