こんにちは。もみじです♪
「夢をかなえるゾウ」を1〜4巻、全て読んでみました。
あとから、じわじわと湧き上がる感情がパワーになる感覚です…。
テレビで見た印象のまま
この話は、「夢をかなえるゾウ」のタイトル通り、ゾウの姿をした神様が人間界に降りてきて、主人公の夢をかなえる…というお話です。
2008年に連続ドラマで放送したのを見たことがあり、本に出てくる挿入画のゾウをを見ていても、私のなかでの関西弁の神様ガネーシャは、最初から最後まで古田新太さんでした^^。
夢をかなえるゾウ 女の幸せ編|日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
古田新太さんの信用しづらい顔立ちと風貌(失礼しました^^;)と実は情け深い独特の語り口調は、まさに適役。
そのイメージがあったおかげで、4巻全て読み切ることができた気がします(^.^)
1巻〜4巻を一気に読んで感じたこと
最初から4巻全て読むと決め込み、まずは1巻。
日常の生活の合間に少しずつ読むのではなく、1日に1冊、起承転結を自分の中に刷り込むために一気に読みました。
【1巻 このままでは成功できない】
ガネーシャが主人公に与える課題「靴を磨く」から始まるストーリー。
30代〜40代前半、自分自身が闇雲に仕事に打ち込んだ頃、気づいていなかったこと、足りていなかったことを突きつけられた気がしました。
当時、つまづき苦しんだ理由が浮き彫りになり、まさに初心にかえった1巻。
【2巻 お金と幸せ】
「自分が困っているときに困っている人を助ける」
これ、できるようでなかなか…。
自分にとっての「幸せ」と「お金」の関係が、本当はどうありたいのか。
人は本当に望んでいる方向に進んでいく…ということを改めて感じた2巻。
【3巻 仕事と恋愛】
「自分にとって勇気がいることを1つ実行する」って…
たしかに、他人が難なくやり過ごすことでも、自分にとって「勇気がいること」ってありますよね。
年齢を言い訳にせず、「勇気」を出すことをやってみよう!と思えた3巻。
【4巻 死ぬとき後悔する】
テーマは「命」
「身近な人に感謝を伝える」ことが間に合うか否か…。
普段から「人生一回きり」と唱えながらも、時間を無駄にしていることを痛感した4巻。
あとから湧く感情が生き方を変える
ガネーシャの教えは、もしかしたら今まで「身近な誰かに言われていたこと」かもしれません。
でも、人って不思議なもので、身近であればあるほど、その言葉は心に届かない。
聞き流してしまいがちです。
4巻全て読んでみて改めて思ったことは…
人生を変えたいなら、読み終えたあとに湧く感情を見過ごさないこと。
なぜなら、
本当はこういう生き方がしたかったと、心の奥底からこみあげてくる想いも、普段の日常生活に戻った瞬間から忘れ去られてしまうから。
できれば一気に読み終え、心を浄化したような感覚になり、即、行動に移すことが理想ですが…
時間が作れず一気に読めない場合は、最後の20ページくらいを「一人の時間」が作れるときに読んでいただきたい本です。
せっかくこの本を手にとって読まれたのなら、少しでも理想の自分に近づき、人生を彩り変えていくための1歩のきっかけにできたら…と願います。。。
おわりに
読み終えて、今このブログを書いていますが、私自身が若い頃から「やってみたいことリスト」に、この「ブログを書く」というものがありました。
私は視覚障害があり、視野狭窄や夜盲はもとより、焦点が合いにくいので、Kindle版の読み上げ機能を使って、本を聴きます。
時折、読み方がおかしく意味がわからないときは、目を使って確認しつつ…。
これも「やりたいことができる方法を見つけた」ことの1つでした。
これからも、
やりたいことをやる。
やってみてから考える。の生き方をしていきます(*^^*)
人生は1回きりなので…♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪