きれいの素

年齢を重ねても、視覚障害があっても、小さな幸せはすぐそこに🎶

人生や習い事にテーマを持つ人と持たない人

こんにちは。もみじです♪

 

何かを始めるのも、続けるのも、テーマを決めると習い事や趣味が長く続きます。

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年齢を重ねることで変わること

年齢を重ねていくうちに、仕事や日常の中で「上からの命令や指示」がなくなってくることを感じる方が少なくありません。

 

物心がついた10代から現在を振り返ってみると…

 

【若いとき】

・言われたことをやる

・やり方の指示を受ける

・上の人に評価してもらう

という状況が多いでしょう。

 

ですが、年齢を重ね…

【40代後半~50代】

・やることは自分で見つける

・やり方は自分で考える

・自分で評価する

 

というふうに変化してきます。

そうすると、なぜか自分の選択に自信がなくなったり、勢い込んで始めたはずの、趣味や習い事やスポーツなどが長続きしなかったり

 

ケースバイエースではありますが、指示されたことは、いつも誰かが見守ってくれていて、その結果がどうあれ、誰かと共有できます。

 

40代後半~50代になると、周りから細かなことを教えてもらえなくなるという事実は、どこの環境にもあり、自由で気楽なはずなのに、頑張りがいを感じなく、続かない…。

 

実はそこがキーなのです。

続かないのはなぜ?

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何かを始めたときに、「続かない」「楽しめない」としたら

 

それは

テーマがないからです。

 

とりあえずやってみるという気持ちで始めたものというのは、少々面倒なことが起きたときや、突発的な忙しさにかまけて1~2週間くらい出来ずに日が空いてしまうと、そのままやめてしまうことが往々にしてあります。

 

突発的な出来事がきっかけで、やる気が萎えてしまい、習い事に12ヶ月行かないと、始めたときのパワーが出せず、「もういいかな」と思いやめてしまう…。

 

そして、やめたくなったときには、できない理由が面白いように浮かび、それを言っている自分を肯定する言葉も次々と出てきます。

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できない理由ってこんな感じ

例えばガーデニングを始めたとします。

 

急な予定が入り、自宅を留守にし、花に水をやらなかったことで枯れてしまったとしましょう。

 

それらの花をもう一度手入れをしたり、違う花と植え替えたりなどの手間をかけるほどのガーデニングへの情熱もない場合、やりたくなくなってしまいます。

 

そんな時のできない理由として…

・毎日の水やりを午前中にしたいけど、午前中はなんだかバタバタしている。

・土いじりをすると手が荒れる。

・紫外線で日に焼けてしまう。

・枯れた花を摘んだり、毎日の細かい作業がなかなかできない。

 

「だからもともと私にはガーデニングは無理だった

と言う結論づけです。

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しかしどうでしょう。

すべて解決策がありますよね。

 

・水やりの時間は午前でなくても構わない

・手荒れ予防に手袋をすればいい

・日焼け止めを塗ったり身体を覆えばいい

 

問題は最後の項目です。

・細かな作業ができない。

 

これに関しては、想定外だったとして、それを頑張ってまでやっていきたいというガーデニングに対するテーマがなかったことが続かなかった原因です。

 

何のためにそれをするのかということが明確な人と、気まぐれや流行りで始めた人と、大きく分かれてくるのです

 

出来ない理由を並べることで、自己肯定することは自分を楽にするという点では良いことかもしれません。

そんなに辛い思いをしてまで趣味をする必要はどこにもありませんので。

 

ですが、

本音は「続けたかった」のではないでしょうか。

そこは自分だけがわかっっている心の声

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ちなみに、

私が昨年から始めたガーデニングのテーマは、

「元気でいること」です。

・庭を彩り、自分もお客様も元気になる色の花を植える。

・視覚障害が進んでも続けられる。

・将来、もし動けなくなった時、放置してしまったとしても植物なら土にかえる。

・「育つもの」が欲しいが、もう一度ペットを飼う事は考えられない。

要は「このために始めた」ということです。

 

続けてきてよかったことは、

・季節によって、様々な花が満開になり、花壇を彩る様子に癒される。

・どんな季節にどんな花が咲くのかを知れることが楽しい。

・ガーデニングが趣味の人との会話が楽しい(現実もSNSも)

…こんな感じです(*^^*)

テーマの見つけ方

「好きなことをしたい」と言っている人に「何でもやっていいですよ」と言うと、

「何をすればいいですか?指示をしてください」といようなことを言う人がいます。

 

自分でテーマを見つけることに慣れていないのです。

テーマを見つけることは、慣れていない方には難しいかもしれません。

どうしたらテーマが見つかるか?

それは、

テーマを持って何かに取り組んでいる人と関わることです。

実生活でも本でもSNSでも、何でも良いので、

「テーマを持つ」ことが、どれほど楽しく、やりがいを感じるかを知ることから始めると、だんだん感覚がわかってきます。

 

 

挫折しそうになったときに「原点に立ち返る」事ができるのはテーマがあるからです。

まとめ

物事は、カリキュラムややり方ばかりを知っても、テーマがないと長続きしません。

壁に当たった時に楽しめなくなるからです。

 

「そんなこと考えたことがない」という方でも、何かを楽しめている方は、本能的に心の中でテーマを持っていらっしゃるのだと思います。

 

ぜひ、どんなことにもテーマを持ちましょう\(^o^)/

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪

 


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