こんにちは。もみじです♪
どうしてこうも、話題が「介護」と「更年期」になるのか。
それは、誰だってみんな、前に進みたいから…。
若い頃は縁遠いと思っていたけれど
30代の頃、50代女性の話題は「介護」と「更年期」の話ばかりになるというのを聞いた時、
そんな暗い話ばかりじゃ滅入るじゃない!と
心底思っていました。
ですが、なんと!
まさにその通り!
なぜ?って、
その話題が一番、スッキリするから♪
同じ境遇の人、または一足先に経験している人の話を聞いていると、
心がす~っと軽くなる。
介護は切り替え上手になるしかない
今、私は高齢の母親と一時的な同居をしていて、初めての心の動揺をたくさん経験していますが、介護生活ではないので、今の自分には介護について具体的に詳しいことを書く事はできません。
身近な人が介護生活を乗り切った姿を見ていて思ったことは、
「切り替えるしかない」という毎日を、粛々と重ねているのだということ。
「【無】になり、目の前のことをこなす」
そう言う人もいました。
「自分自身と向き合ったりしたら、辛くなるだけ」
そう言ってうつむく人もいました。
そして、
乗り越えてきている人たちは、自分の心の居場所をどこかに作って切り替えていたのです。
誰かと集うとか、そういうことだけではなく、たとえ独りでも、淋しいという感情を持たず、心の安定を図れる「時間」を作る。
そういう乗り切り方…。
受け入れ、対応し、切り替える。
そんな日々を繰り返す…。
なにがしかの終わりを迎えるまで。
更年期は訴え合うか、忘れるか
更年期に関しては、しっかり体験しましたので、実体験として言えることは、
私の場合は「忘れる」タイプでした。
いつも忘れていたわけではないですが、当時、世代が一回りも二回りも下の方達と関わる仕事柄、自分自身の心が、いい意味で錯覚を起こし、自分が更年期世代であることを忘れ、30代の気分で一日を過ごしている日が多かったのです。
その時は仕事に夢中でしたが、今思えば、幸いなことでした。
そんな自分も、更年期世代の仲間と集うと、決まって症状の訴え合い(^^)。
カダラの不調さの発表会をして、時間が過ぎる…。
前に進むため
一度スイッチが入ると、現状への不満を暴露し合うアラフィフ。
「その話題、なんの発展性もない」と、若い頃は思ったのに、
いざ自分が当事者になっていた頃は、
「わかる、わかる!」で盛り上がることでストレス発散!
ショッピング三昧に匹敵するくらい、気分がスッキリしたものでした♪
そして
毒を吐ききり、心身が一気に軽くなり、また前に進めるのです(*^^*)
女性が身の上話に花を咲かせるのは、見方を変えれば、とても健全なことなのだと、
その身になって痛いほど、その心境がわかる今日この頃です。
ただ、
気をつけたのは言葉遣いと言葉選び。
汚い言葉で毒を吐くのは、周りも自分も傷つけるし、決して気持ちの良いリスタートにはならないから。
そして、
人を憎む気持ちは絶対に持たず、
誰も恨まず、
朗らかに乗り切るための吐き出しであるという意識を持てる女性でありたいと思っていました。
「未来」を加えることの大事さ
心に溜まったドロドロしたものを吐ききったあと、空になった心の空間には、必ず「未来の話」を注いでお開きにしたい♪♪♪
「じゃあ、これからどうする?」
そこに目が向けられないから辛いわけですが、
できればお茶目に「~たら、~れば」を並べ立て、
非現実的な話を投げかけられるユーモアを持っていられたら、自分の人生を上向きにできます。
たとえばこんな感じ。
「80歳になったら、私は白髪の髪をめっちゃ明るいオレンジにするから、
あなたは水色にして、一緒に〇〇商店街を歩こうよ!」
「え~!絶対イヤ!(ー▽ー)笑」
とか…。
この時のみんなは、カラダの不調さの発表会をしていたときの顔とは別人なはず(^.^)
まとめ
「介護」「更年期」の吐き出しをしたら、「未来の話」を最後に加えて、大笑いして、お開きに\(^^)/
そうして、辛いことを笑いに変えて、素敵に歳を重ねていけたら、笑いジワがかわいいおばあちゃんになれそうですよね(^^)*♪
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪