こんにちは。もみじです♪
先日、私の50代半ばの友人が、勤めていた職場を辞め転職することしたのですが…、
50代主婦の転職
パートからパートとはいえ、エネルギーが要ることだと思いました。
彼女は明るく、「最後の転職!」と言っていました(^.^)。
別のある50代の看護師さんは、
資格を活かして何年かごとに職場を変えています。
夜勤は身体に堪える、家族構成に変化が起きて、、などの理由で。
いずれにしても、この歳になって新しい人間関係の中に飛び込む勇気がすごい!と思うのです。
むしろ、そういう次元で物事を考えいない…?
仕事をしに行くのだから、コミュニティとか意識しない…ということで。
不満があっても慣れた職場だからと長く勤め続ける人…
何かを求めて転職する人…
どちらがどう、ということではなく、この世代ならではの「大事なこと」のために動く、動かないを決めるのでしょう。
転職の理由〜シニア世代の特徴
私自身は個人事業であり、昨今はマイペースな在宅ワークなので、そのあたりどんな感じなのか気になって調べてみました。
【50代前半の主な転職理由は自己都合が7割】
1自己都合(72.1%)
2倒産、解雇など(7.8%)
3契約期間満了(6.0%)
<自己都合の理由>
1労働条件に不満
2仕事内容に不満
3人間関係がよくない
4賃金に不満
5会社の将来が不安
6能力が評価されない
(一部「求ナビ」から引用)
労働条件の不満が上位なのは、50代は親の介護が生活のなかに入ってくるということがあるようです。
会社のサポートがないと介護をしながら仕事を続けるのが厳しいということでしょう。
人間関係に関しても、若い頃は我慢したり気晴らししたりしながら、やり過ごしてきたことも、定年が見えてきた頃には、ストレスを感じながら働くことに見切りをつけたいという方が多く、男性女性問わず、その傾向があるようです。
【転職先を決める方法】
1ハローワーク(公共職業安定所)
2求人情報誌
3縁故
4民間の職業紹介
若年層よりシニアの方がハローワークを利用して決めた割合が低いようです。
地域性や職場の規模、または個人の性格などにもよりますが、私の周りのシニア世代は縁故が意外に多いのではないかと思っています。
知り合いがいることで、不安を少しでも取り除いた状態で新しい環境に入りたいということで…。
そして次の仕事を決めた理由についてはどんな感じかといいますと…
【次の仕事を決めた理由】
1技能、能力が活かせる
2仕事の内容に満足
3通勤が便利、転勤が少ない
4労働条件が良い
5賃金が高い
などなど…
調べていくうちに、
自分も含め現代の50代は、まだまだ働く期間が長いということを、目の当たりにしました。
人生100年。
シニア世代だからこそ、スキルや経験を活かし、次の仕事に臨んでいきたいと思います。
人生100年時代の生き方
▶︎これまでは
教育→仕事→老後
▶︎100年時代
教育→仕事→育児→仕事→起業→老後
または
教育→仕事→学び→副業→起業→老後
「老後って何歳から?」と聞かれても、答えに困ります。
今は、シニア世代が大学に通ったり、若者がニートになって、
いわゆる「老後」みたいな生活をしたり…
私たちが子供の頃に思っていた「老後の定義」がよくわかりません(^.^)
生涯現役という、パワーあふれるシニア世代がとても増えていることは確かです。
以前ヨガ教室に通っていた頃、70代以降の方々の方が、当時40代だった私より遥かに元気でエネルギッシュでした♪
あのパワーはどこからくるのだろう、といつも思っていましたが、
生きることに対する意識が高いのでは?ということを、今50代半ばになって少しだけ解ってきたように思えます。
まとめ
シニア世代の転職は、人生をまたさらに登り坂にしていくようなパワーを感じます。
いつまでも健康で、自分にあった仕事に出会い、程よい距離感の仲間を作り、笑顔が増えることが理想です。
シニアでも新しい環境に飛び込む勇気やパワーを持つ方々がたくさんいて、子供たちに「大人になったら楽しいよ♪」と言える人が増え続けてほしいです。
私自身、このブログ生活も含め、ずっと学び続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪