こんにちは。もみじです♪
いつもの散歩道。
天使が降りてきそうな空が目に飛び込んできました。
雲から光が差す光景は今までも何度か見たことがありますが、今回(一昨日)の雲と光は、なぜだか目が離せなかったのです。
まさか本当に何か降りて来る?
そんな気さえして…。
若い頃を思い出す
20代の頃は、ビルがたくさんある街に住み、流行り物を追いかけながら、毎日仕事ばかりのOL生活でした。
その10年後、自分が目の難病の告知を受けることなど思いもせず、結婚に憧れたり、自由を望んだり、そんな軽い間隔の頃。
田舎から上京して、憧れのビルでお買い物をしたり食事をしたり…。
30代は子育てに奮闘し、子供が小さい時は道を歩く時の視線の先はいつも子供。
道路に飛び出さないか、人にぶつからないか、溝に落ちたりしないか…
数少ない家族旅行も、今になって夫と思い出話をしてみたら、私は景色をほとんど覚えていない^^
子供しか見ていなかった…^^
40代は迷いに迷って、、
まだ出来るのか、もう「まとめ」に入るのか…。
仕事だけでなく、自分自身の中身の色んな可能性に、いつも自問自答。
それぞれの世代、前半と後半では人生観が大きく変わります。
40代は子育ての終わりと夫婦のあり方に直面した世代なので、心も身体も大きく揺れました。
この歳になり
50代も後半になり、この歳になって見える景色がある。
見える世界がある。
そう思います。
人生の秋を迎える感覚です…(^.^)
空や雲、花、風…。
そんな自然のひとつひとつを、五感でゆっくりと感じることが、こんなにも幸せであると、20 代、30代の頃には想像もつきませんでした。
若い頃には、おじいちゃんやおばあちゃんの生活は全く別世界のものだったけれど、今となっては、自分の身体にちらほらと不具合も感じながらも、視覚障害はあるものの、そこそこ健康で過ごし…、
このそこそこな健康と、そこそこの美意識をいつまで保ち続けられるかということを、いつも意識しています。
気を抜くとシミ・シワ・たるみ、おまけに白髪も目立ち、まるで下りのエスカレーターを登るかのように現状維持に必死で毎日過ごしている感じ(*^^*)
セルフケアは「一人の時間」がないと、ゆっくりできないものばかり。
今日もじっくりケアしましょ♪…と散歩の帰路につきました(^^)
おわりに
天使が降りてきそうな空を見たてから、松任谷由実さんの「ベルベット・イースター」の歌が頭から離れず、その頃に聞いた懐かしい曲を聴き漁っています(^^)♪
空を見て自分自身で心を癒し、幸せを感じ、できればその気持ちを少しでも周りの誰かにおすそ分けしていけるような生き方がしたい。
そんなことを考えさせてくれた空でした。
立ち止まって、ほんの1分だけでも空を見上げることの大事さを改めて感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪