こんにちは。もみじです♪
梅雨空のうっとうしい季節が続いています。
今日は私たちの悩みの本当の原因を探ってみます(^.^)
「悩み」と言うものは、何かの出来事によってもたらされるのではなく、その出来事の受け止め方によってもたらされます。
そしてその受け止め方を決めているのが、私たち自身の「思い込み」です。
このことは様々な心理学者が、人生を楽しくするための方法を導くために、物事の捉え方や実践法を唱えていますが、今日は身近でありがちなケースを例にイメージしてみたいと思います。
関係性ではなく、こちらの捉え方
夫婦、家族、職場、親族、職場、友人、ご近所付き合い…など
私たちは様々な人間関係の中で生きています。
夫婦だから、親友だから、という狭い視点ではなく、「人と人」という視点で考えてみます。
思い通りにならないことがあったとき、イラッとしてしまったり、相手のことを嫌いになってしまったり、相手に嫌われたのではないかと思ってしまうことがあるとします。
例えば、
◎Aさんは、友人に連絡を取ってみたが無視された。または誘いを断られた。
◎Bさんは、転職をしようとしたら、妻に反対された。
こんな時、たいがいの場合、Aさんは不安になり、Bさんは怒っています。
それはなぜか?
▶Aさんは、友人が「自分の誘いは乗ってくるべき」と思っていて、
▶Bさんは、「自分のすることに妻が反対するわけがない」と思い込んでいたからです。
「~であるべき」とか「~であらねばならない」というような、融通のきかない思い込みがあることによって様々な悩みや怒りが生まれます。
悩みの原因となる考え方3つ
悩みの原因となる「思い込み」を3つ、あげてみました。
①完全でなければならない
こういった思い込みを持っている人は、ミスや失敗をすることを許されないと思っているので、冒険やチャレンジができません。
ミスや失敗をしたときに、そのことを必要以上に気に病んでしまいます。
「プライドが傷つく」ということに耐えにくく、一歩を踏み出せずに悩みます。
②弱いところを人に見せるべきではない
こういった思い込みを持っている人は、自分の感情を素直に表現することができません。
「そんなふうに言われると悲しい」などと感情表現するのが苦手で、「そんな言い方をするあなたが間違っている」と相手を責めてしまいます。
感情を伝える代わりに、正しさを主張して闘おうしてしまいます。
物事に、正解か不正解か、白黒つけないと気がすまない傾向にあり、そのため相手を責め、自分自身をも責めて悩みます。
③相手をがっかりさせるべきではない
この思い込みを持っている人は、何か気乗りしないことに誘われても、それを断ることができません。
相手の期待を裏切ることができないため、いつも自分の本心を抑えて、我慢してしまうのです。
そのため、本来、自分がしたいことをする時間が作れず悩みます。
考え方をどう変える?
①完全であることに越したことはありませんが、人間は基本的に不完全です。
自分が不完全であることに気づき、相手の不完全も受け入れましょう。
そもそも性格や行動面での「完全の定義」とは、概念に個人差があるものです。
②弱いところを見せないに越した事はないですが、誰しも弱いところがあるものです。
相手を責めていることが自覚できたとき、または気付かされたとき、自分が弱いのだということに気づきましょう。弱いところがあっていいのですから。
③相手をがっかりさせないに越した事はありませんが、相手が勝手な期待をしている場合は仕方がないことです。
「我慢は美徳」という時代もありましたが、我慢が悩みに変わってしまったとき、自分が我慢していると感じたら、物事の捉え方を見直す、または相手と改善策を相手と話し合い、行動を変えていきましょう。
話し合いの場を持ったことで離れていく人は、縁がなかったと思い、気持ちを切り替え前に進みましょう。
賛否両論あるかと思いますが、私はこうして半世紀以上を幸せに生きてきています。
まとめ
人生は予期せぬ出来事の連続です。
他人が絡むことにより、思い通りにならないこともたくさんあります。
そんな人生のプロセスを柔軟に生き、予測できない変化を楽しんで生きるためにも、アソビのある心、ファジーな心を持つことをおすすめします。
そして、ありきたりではありますが、大切なこと。
何より相手に「感謝」の心を持つことです。
「悩みを乗り越えれば、自己成長できる」
そう思えたら人生、楽しいことばかり!
人生一回。
幸せを感じて生きていきたいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪