こんにちは。もみじです♪
人間関係で悩んだ時に、気にしないという「スルーする力」と、曖昧な感じでも人を許せる「グレーを受け入れる度量」があれば、気持ちよく、その場をやり過ごすことができますよね。
努めて笑顔になっても…
以前、ある会議中にこんな事がありました。
自分にとって苦手な相手と思う人が発言し、それが対立した意見だった場合、つい感情的になって反論しまう…
そんな自分をリーダーから指摘され、心を入れ替えた私。
ある日…
「今日は◯◯さん(苦手な相手)の言うことを笑顔で聞くことができました」と、自己成長したと思い込み、自画自賛の面持ちでリーダーに報告したところ…
「そこに意識がいっているうちは、まだカチンときているということですよね」とリーダーからの予想外の返し。
え…?
褒めてもらえると思ったら、
なぜ…?
笑顔でいようと努めている時点で、相手の言葉が心にカチンときていた証拠。
要は腹を立てていた、ということ^^;。
その感情を押し殺せたことは一歩前進したとしても、怒りの感情が生まれず、事実だけ捉えて意見交換できていない…
なるほど〜まだまだだ、自分。
白黒つけることって必要?
「物事に白黒付ける」…というのは、人間関係でいうと、正しいか正しくないかのジャッジを下すことになる場合があります。
正しいと判定された方は嬉しく、正しくないと判定された方は落ち込む、または納得がいかない。という状況です。
仕事上では必要な「白黒」も、人とコミュニケーションを取る上では、要らない場合が多いです(^.^)
「白黒つけようよ♪」と仲間内での軽いノリの会話は別として…
ここでお伝えしたい「白黒付けること」は、たいがい誰かが傷ついたり、不快になったりする場面。
ハッピーや笑顔とは縁遠い空気感^^;
白と黒の間…
曖昧な色「グレー」を受け入れることができたら、どんなにラクか…。
それが苦手な人にとっては苦痛を感じさえします(> <)
苦しいと感じた時は
人と関わって苦しいと感じた時は、「スルーする力」「グレーを受け入れる」という、このどちらか、もしくは両方に意識を向けてみるといいかもしれません。
私の場合、30代の頃から思うと「グレーを受け入れる」がだいぶ得意になりました(^.^)
白黒つけることが気持ちいい!と決め込んでいたもので(^^ゞ
今、何かで「苦しい」と思っている方がいるとしたら、ちょっぴり参考にしてみてください。
特に今。SNS時代。
嫌なことはスルーしちゃいましょ(*^^*)
解決策と近道
「こんな自分になりたい」と「自分改革をしたい」とき、
どうするか…
それは、
それが出来ている人を観察し、真似るのが一番近道です。
理屈で理解することも必要ですが、オーラコミュニケーションと言われるものがあるように、「理屈で片付けきれない心」や「身にまとう空気感」から感じるものですから。
表情、声のトーン、しぐさ、佇まい…
それらは、頭で理解できたからといって、変えていけるものとは少し違う次元のものだからです。
具体的に、現実として、そういう人に出逢えないときは、本でや映画、アニメ、何から感じるものでも良いと私は思います。
好きな著者に出逢えるまで、自分を肯定できるまで、本や様々な作品を探す…。
自己肯定できるまで気長に…(^.^)
おわりに
「スルーする力」と「グレーを受け入れる度量」
いかがでしたでしょうか?
真面目な人ほどハマりやすい心の葛藤。
私自身、若い頃は自他共に認める「生真面目」という性分で、今までたくさん悩みました(._.)
ですが、その生真面目さを上手く利用して、心を変化させていくことにしっかり取り組んでみたら、年月はかかりましたが、自己マインドコントロールを容易にできるようになり、生きるのが本当にラクになりました。
以前は「〇〇さん、真面目よね」と言われるたびに、
「真面目って良くないこと?重たい?」と凹んだ時期もありました。
真面目で結構\(^^)/
そんな自分を好きでいられるよう、今日も笑顔で過ごします♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪