こんにちは。もみじです♪
今日は私自身の経験から、
「辛いことを誰かのせいにするのをやめたとき、幸せに気づく」というお話です。
少し長いですがお付き合いくださいませ。
元気をもらう人・与える人
いつも笑顔でいる人の共通点は、
「元気」は人からもらうものではなく、自分が周りに与えるもの。
ということを、自分の心のルールにしている人のように思います。
・いつも先に挨拶をする。
・いつ会っても笑顔で元気。
・イヤミやアテツケは絶対に言わない。
いつも周りの人に「元気を配ってくれている」人です。
反対に、
いつも「どうしたの?」と聞いてもらいたい空気満々の人も時折いたりします。
「何かあったの?」と聞いてもらえるまで、話の輪に入ってこない。とか。
そういう人はたいがい、「何かあったの?」と聞かれたときには、
悲痛な顔で現状の愚痴が吹き出してくるか、
「別に」といなして、またかまってもらえるまで暗い面持ちで過ごします。
どちらに人が集まりますか。
どちらの人が幸せそうですか。
どう考えても前者…ですよね。
なぜなら、
取り巻く空気が明るくて、そばにいるとハッピーな気持ちになれそうだから♪
後者は「誰か私(ボク)を楽しませて」という考え方なので、周りを疲れさせます。
そして後者の特徴は、何か嫌なことがあったときに人のせいにしてしまうという考え方を根本に持っている場合が多く、結果、その気持ちが自分を苦しめています。
些細なことで不満を感じやすいのです。
不満に思う原因とは、
・自分の意見に共感してもらえない。
・自分をちやほやしてくれない。(主役になれない)
そんなところでしょうか。
人から楽しませてもらうことばかり考えるより、人を楽しませようと考えている人のほうが間違いなく人生そのものを楽しめています。
人のせいにしている自分を自覚したとき
私自身、20代の頃は後者でした。
その頃は本当に不満が多かった...>_<。
30代、二児の母になり3年経った頃、短いスパンでの夫の転勤辞令に伴う引越しに疲れ果て、転勤についていく自信がなくなりました。
そのとき自分が夫に言った言葉を今でも覚えています。
「こんな短いスパンで、これから先ずっと転勤について回ったら、自分や子供に信頼できる友達が出来ないかもしれない。
私はそれをあなたのせいにしてしまいそうな気がする。
だから、ついていきません。単身赴任してください」
未熟だった私は『転勤族の夫についていく』という行動に対して、自己責任の意識を持てていなかったのです。
ちょうどその頃、私は失明の可能性がある視覚障害の告知を受けた直後で、強い動揺があったなかの夫の転勤辞令だったこともあり、気持ちは窮地におりました。
夫の定年まで息子二人と3人で暮らすという覚悟、この決断が私の人生の転機だったと思います。
以後12年間の別居生活(月1回帰省)。
その間に妻として「自立」し、人として「自律」することができ、息子二人の反抗期に纏わる葛藤も乗り越えて、今、我が家はファミリーなのに親友同士のような関わり方が築け、ハッピーを絵に描いたような(笑)関係性です。
振り返ると、12年間、心に留めていたことは、
「留守である夫の居場所を確保する」ということでした。
そして自己責任の意識=辛いと思うことを誰かのせいにしないということを心身に刻み、人生は自分で変えていくことができるという確信を持ちました。
エネルギーどろぼう
「相談という名のエネルギーどろぼう」というお話が、斎藤一人さんの著書にありました。
「相談があるの」と言われ会ってみたら、愚痴や泣き言を誰かに聞いてもらいたいという目的。
こういう人は、相手のエネルギーを奪ってしまうので、そう呼ぶのだそうです。
一人さんいわく「いい人」ほど自分のエネルギーを奪われやすいので要注意とのことでした。
愚痴というのは、突き詰めるとたいがいが「人のせいの話」
愚痴にも色々ありますが、前述したように
「◯◯してくれない」という相手に原因をもっていく言い方が多いです。
そういう場合は、相談として人と会った場合、どんなに長く会話を続けても解決策にはたどり着きません。
自分にベクトルを向けて、自分がどう捉えて、何を意識するかという論点に話がいかなければ、延々とその愚痴は続きます(*_*)
エネルギーどろぼう対処法
もし自分が「エネルギーどろぼう」に遭遇したら、どう対処するか。
斎藤一人さんは相手に「エネルギーどろぼうって知ってる?」と言って、気づかせるといい、と言っています。
私流ではこんな感じです。
「愚痴りたくもなるよね。愚痴なら聞くよ~♪」と、
相手が愚痴っていることを自覚させてあげるのです。
めちゃくちゃ明るく朗らかに^_^♪
↑ここ大事♪
ですが、それでも相手が重たい愚痴を続けてきたら、持論(自分の意見)を伝え、会議や会食の時間を打ち切り、仕切り直します。
お互いの大事な時間を無駄にしないために。
ちなみに私が長い愚痴を打ち切る一言は、
「他人は変えられないですよ…」です(^.^)
エネルギーを取られてしまったら
エネルギーを取られてしまった時、何日で充電できるか…
考えたことはありますか?
それがわかっていると意外と冷静でいられます。
自分の気持が復活するまで、
3日なのか、3週間なのか、3ヶ月なのか、3年なのか…
この3という数字、
「三日坊主」
「3日で忘れる」
「3週間続ければ…」
「3ヶ月コース」
「石の上にも3年」
など、節目になる期間のようです。
例えば人間関係のなかで、落ち込むことがあったとします。
「3日経ったら気持ちが軽くなっていた」と自覚できたら、自分の充電期間は3日間と思っていいでしょう。
次に何かあったとき、3日間はとにかく考え込まず過ごそう!と思えば良いのです。
きっと3日後には本当に、吸い取られたエネルギーが充電されているはずです。
または3日経つ間に、次のアクシデントや新たな悩みに直面したりして、それどころではなくなっているケースもあります。
3日前のことを引きずっていたことさえ忘れてしまうわけです(^.^)
3週間かかるなら3週間でもいいのです。
大事なのは、落ち込んでいるときに、
,どうして落ち込んでしまうんだろう。
・こんな自分はダメな人間。
などと、例えはよくありませんが二次災害のようなさらなる悩みを作らないことです。
こんな言葉よく聞きませんか。
「なんか時間が経ったらどうでもよくなっちゃった♪」
考え込まずに淡々と目の前のことをこなしているうちに、悩みの根源が遠くに行ってしまいます♪
「時間薬」とはよく言ったもので、「時(とき)」が解決してくれることも本当にあるということです。
もちろん1週間でも10日でも、自分が思う「充電期間」を知れるといいですね。
まとめ
人生は自由選択です。
今いる環境に不満があるなら、自分で変えればいいのです。
まずは「人のせい」にするのをやめたとき、自分も周りも笑顔が増えるはず。
小さな幸せに感謝できるようになると、様々なことが一気に好転していくものです。
思考が人生を創るって本当ですね。
私自身の体験談と今、思うこと…。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪