こんにちは。もみじです♪
歳を重ね、「最近、何を着てもピンと来ない気がする。私、センスないのかな~」と
クローゼットの前で落ち込んでしまう時があるとしたら…。
歳を重ねて変化するのは当たり前
「若いコは何を着ても似合う」とか
「若い頃は…」という言葉が頻繁に口をつくようになり、
ファッションも
「ラクが一番」なんて、あきらめモードになりがちな50代…。
いえ、もう少し早い段階から、そんな気持ちになってしまう方も…。
若い頃と比べたら変わってしまったことはたくさんあります。
顔にはシミ・シワ・たるみ。
ボディもそれなりに…。
でもいいのです。
メスや針で抗うことをしないのであれば、それらは受け入れることとして、
ナチュラルな中に、歳を重ねたことによる変化を楽しみましょう(*^^*)
50歳になっても60歳になっても、シワひとつないパンパンな顔、どうですか?
私は、ほうれい線も目尻のシワも、優しさを感じるならステキなシワだと思います(^.^)
クローゼットに主役の服ばかり
気が向くままにお店やネットで服を買っているうちに、一着一着はとてもお気に入りなのに、いざコーディネートをしよとしたら、合わせにくい!なんてことありませんか?
柄物のブラウスに柄物のスカートは合わせにくいですよね。
黄色いブラウスに黄色いスカートもイマイチ、
どちらが主役?という感じ。
上下同一色、ワンピースなら話は別ですが…♪
ベイシックでシンプルな色や形の服を持っていないというパターンです。
服はたくさん持っているのに、合わせにくいがゆえに、
「毎朝、着る服がない」と悩んでしまいます。
地味な服ばかり
白・黒・グレーなど、無難だから、何にでも合わせやすいからという理由で、無彩色の服ばかり買ってしまい、ベイシック過多の状況です。
自分なりのポリシーがあって白・黒・グレーを集めているのであれば、それはひとつの個性になりますが、そうではなくて、
本当は華やかな色も着てみたいのに、周りからどう思われるか、「イタいと思われないか」を気にするあまり、明るい色やはっきりした色にチャレンジできず、コーディネートしてもウキウキしない…。
「なんかパッとしないなぁ~」とため息…。
日常を充実させる服
お出かけする時にオシャレをするというのは、誰でもが考えますが、実はに日常の生活で、どんな意識で服を選んで着ているかが、とても大切なのです。
子供の行事や都内のイベントやショッピングにお出かけという、たまにしかないハレの日に「おめかし」し、普段はいわば「どうでもいい服装」で過ごすのではなく、
近所のスーパーにしか行かない日でも、むしろ一歩も家から出ない日でも、きちんとお化粧をし、軽くオシャレをすることが、現実のライフスタイルを支え、美意識を向上させていくことになるのです。
日常の服に意識を向け始めると、クローゼットの中がみるみる変化していきます(^.^)
期限切れの服
クローゼットがいっぱいになっている人は、ハンガーに吊るしてある服の裾がクシャクシャになるほど、下の部分にセーターや一度きた服などが、ゆるく畳んで積まれています。
夏物も冬物も混ざったままで、毎回、全ての服を左右にスライドさせながらかき分けかき分け、今日きる服を探します。
そんなとき、「あれ?こんなの持ってたっけ?」と、昔買って忘れていた服に出くわし、旬を逃して微妙に着たくないデザインにため息をつく。
いつか着よう、いつか着ようと、一度も着ずにしまいこんであったというわけです。
冷蔵庫の奥で賞味期限が切れてしまったバジルソースを見つけたときのような気分です。※私の実例(笑)
着る服より着ない服をはっきりさせる
何を着るかより、何を着ないかをハッキリとさせることで、クローゼットは一気にスッキリします。
残す服は、
自分の長所を活かせ、着ていて気分がいい服。
色、柄、形…
トレンドを追うモデルでもない限り、無理に色々なデザインの服を着る必要はないのですから。
そのモデルでさえも、私服は定番のものを着ている方も多いようです。
艶やかな装飾品や、斬新なワンピースを普段から毎日着用しているわけではないということですね。
・落ち着く服
・ウキウキする服
ちょっと意識して振り分けてみるだけでも、着ない服が見つけられそうですね。
休日に一度、持っている服を点検し、「着ない服」をあぶり出してみてはいかがでしょう。
婚約指輪をリメイクして日常使いに
服の話とはちょっと離れますが、50代ともなると、若い頃に買ったアクセサリーで、デザイン的に付けなくなってしまっているものも、一つ二つあるのではないでしょうか。
例えばしまい込んであった立爪のダイヤの婚約指輪。
リメイクして、日常使いにしてみるのもオススメです。
人生が一度きりであることをしみじみ感じる世代になると、しまい込んでおくくらいなら、自分の気分を上げるために日常に取り入れてしまおう!という気持ちになるものです♪
まとめ
服がうまくコーディネートできないときは、自分にセンスがないのではなく、年月が経ったのに、昔の服に執着していて、今の「自分らしさ」を置き去りにしていただけではないでしょうか。
歳を重ねたら流行に左右され過ぎず、長所を活かせる「自分の定番服」を持ち、お気に入りのアクセサリーを付けて、何気ない日常の中に小さなオシャレを取り入れてみましょう。
そして、気づいたときで構わないので、背筋を伸ばすことを忘れずに…(*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪