こんにちは。もみじです♪
紫外線が目に及ぼす影響は想像以上。
本気で紫外線から目を守りたいので、東海光学の遮光メガネ「ビューナル」を購入しました。
お安いサングラスの危険性
春先になると一気に紫外線が強くなります。
太陽の陽射しが眩しいからサングラスをかけるという人も多くなると思いますが、手近で安価な濃い色のサングラスをかけることが危険である事は、もうご存知の方も多いかと思います。
簡単に言いますと、
濃い色のサングラスをかけると、光を取り込んで物を見ようして瞳孔が開きます。
そうすると、紫外線は大量に目の中に入り込んできます。
猫の目で想像していただくと分かりやすいかと思うのですが、猫は明るいところでは瞳が縦に細くなっていて、暗くなると、その細かった部分が大きく丸くなります。
光をたくさん取り込もうとするからです。
人間の目もそれと同じで、濃い色のサングラスをかけることで、瞳孔が大きくなり有害な光が目の中に入ってしまうということです。
赤橙黄緑青藍紫
可視光線、目に見える光です。
赤の外は赤外線、紫の外は紫外線。
強い赤外線や紫外線は白内障の原因になると言われています。
強い赤外線は、ガラス職人などのような職種でなければ日常的に浴びることはないようですが、注意しなければならないのは紫外線です。
近年、オゾン層が破壊され、地球に降り注ぐ紫外線の量は増えていますので、外国ではそのために皮膚がんや白内障の患者さんが増加しているそうです。
濃い色のサングラスをかけるなら、紫外線をしっかりカットしてくれるレンズを使用しなければかえって目に危険が及びます。
小さなお子さんがおもちゃのサングラスをかけているのを街中で見かけると、そのサングラスの有害紫外線カット率はどのくらいなの？と思わず聞きたくなります(> <)
ビューナルはサイドにもレンズが付いて安心
このたび初めて「ビューナル」を買ってみました。
このタイプはオーバーグラスと言って、内側に度付きのメガネをかけることができます。
ビューナル自体にレンズには度を入れることができません。
〜東海光学の専門家より〜
ビューナルを作製している東海光学のお客様相談室に確認したところ、レンズが大きいため度を入れてしまうと視界に歪みが生じたり、またはメガネの構造上、レンズを外して付け替えることをすると、その後レンズが外れやすくなる可能性もあるということから、東海光学としては推奨していないということです。
商品ラインナップ : EyeLife (遮光眼鏡) : 東海光学株式会社
ですが、病院によっては、特殊な技術を用いて度入りのレンズを入れているところがあるかもしれない…ということなので、東海光学としては、そのあたりは明言しませんでした。
◆ビューナルの特徴◆
・CCPレンズで有害な紫外線を防ぐ。
・サイドにもレンズが付いていて横からの紫外線の侵入を防ぐ。
・フレームの上部も覆う形なので上からの紫外線も防ぐ。
・軽い。
・耳の部分は曲げられないので、骨格と合わなかったら、眼鏡店にて別売りの、補助のシリコンなどを付けてもらい調整可能。
◆ビューナルをかけてみて◆
私が購入したCCPレンズのカラーはBR。
ブラウンです。
レンズ越しは写真はこんな感じ。
オレンジっぽいですね。
信号の色が見分けられないため、車の運転はできません。
もとより、私自身は眼の病気があって、すでに運転はやめていますので関係ないですが(^.^)
網膜色素変性症
私の場合は網膜色素変性症という眼の難病を持っていますので、もっと早くにこのメガネに出逢いたかったのですが、情報収集力が乏しく、ようやく今、使用をはじめました(*^^*)
これまでも遮光レンズのメガネはかけていましたが、サイドにレンズがあるものは、今回が初めて。
主な症状は視野狭窄と夜盲で、色覚も人によっては異常を感じる方も少なくありません。
ビューナルを購入するまで
今回、「ビューナル」を購入するにあたり情報収集をしたのですが、SNS等で、様々な経験をしている方々の発信を拝見すると、医師や眼科と相談しながら、自分の症状に合わせたレンズメでガネを作っているということがわかりました。
症状も生活環境も個人差があるということから、遮光メガネを作るにあたり、レンズの色やフレームなど、万人に「これが正解」という確かな答えのようなものはなく、信頼できる眼科医と眼鏡店との出会いは大切だと強く思いました。
補助金制度は使わなかった
障害者手帳を持っていることで、居住する市や自治体からの補助金をもらうことができるのですが、今回のビューナルは、その補助金制度を使わずに自費で購入しました。
理由は、
遮光メガネを2つ持ちのしている方がいて、濃い色と薄い色を持ち、その日の天候や環境で使い分けているようですので、私はビューナルの他にもう一つ、薄い色の遮光メガネを作るため、１つは医師に処方箋と意見書を作成してもらった度入りレンズの遮光メガネ、もう１つは度なしの既製品の遮光メガネ「ビューナル」にしようと思ったため、度付きレンズのサングラスを購入する際に、市の補助金制度を活用しようと思ったからです。
「ビューナル」はネット通販でも購入できますが、私の場合は眼病があり、心配事もあったので、長年メガネを作っている信頼できる眼鏡店にて、東海光学から確かなものを取り寄せてもらいました。
1万円でしたので、価格は一般的な通販と変わりませんでした。
まとめ
紫外線は皮膚も目にも有害です。
裸眼で紫外線を浴びることで白内障の危険性や、眼からの紫外線の侵入でシミの原因にもなり「光老化」を引き起こします。
冬が終わり、春先の紫外線は油断せずに、しっかり自身の身を守っていきたいましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪
