こんにちは。もみじです♪
久しぶりにお裁縫。
若い頃は、息子たちの服をたくさん作っていました。
お揃いのズボンやお風呂上がりに着るガウンを作ったり、ベビー服も…
親のTシャツをリメイクしたり…等々
世界にひとつしかない我が子の服を作るのは、本当に楽しかった。
大好きな趣味を封印、そして再開
32歳の頃に目の病気がわかり、命の寿命より眼の寿命のほうが短い?と恐怖感さえ感じたとき、眼を酷使してはいけないと、大好きだったお裁縫を封印しました。
花嫁道具で持ってきたジャノメのミシンも手放して…。
イニシャルやお花模様が刺繍できる、当時コンピューターミシンと言われたものだったのですが、もう使うこともないかな…と。
子育てが終わり、息子たちは独立し、これからの自分の人生の中で、すべてのことに悔いなく生きていきたいと思うようになった時、私の趣味は子供の頃から手芸だったことを思い出し、ソワソワ、ワクワクしてきました(*^^*)
そして、今度は極々シンプルなミシンを買いました。
直線縫いとジグザグ縫い。
これだけできればもう充分。
作ったのは大切な白杖を入れるケース
正絹の端切れがあったのでそれを有効活用♪
昨年の秋、母が台風で被災し、私の所で一時的に同居しているとき、着物の羽織ものの袖をリメイクしてくれた時の端切れです。
さて!
ポーチ作り開始!
ハサミを入れるときが一番緊張する(^^ゞ
ファスナーは100均。
持ち手が3つ付いていて、好きな位置で切って3本まで使えるスグレモノ。
長方形の布2枚を作り…
中表にして重ね…
ファスナーを付ける箇所を3つ折りにして仮縫い。
ここでミシン登場♪
最初にファスナーを付けて…
裏にして合わせ一気に縫います♪
ワクワク‼
完成\(^^)/
あらま!
いつものリュックからはみだしそう〜(・∀・)
ま、いっか♪♪♪
なぜ、今になって昔の趣味を?
人にはそれぞれ「やるなら今」があると思います。
その「今」がいつなのかは自分自身にしか決められません。
「しばらく封印しているけど、実はやりたい!」ということがあったとして、
それを「いつかやりたい、いつかやりたい」とずっと言い続けていても歳を取るばかり。
そんなとき、
何かをきっかけにスイッチが入ったりします。
電車のつり広告、テレビCMのキャッチコピー、雑誌やポスターから目に飛び込んできたメッセージなどが、なぜか心に残ったときとか…。
「自分を取り戻す」といいますか、無心になって一人でも何かに熱中できる時間って、こんなにも充実するんだと、この歳になり、深くかんじています。
人生は一回きりです。
今の状態で過ごせる時間も永遠ではありません。
自分が何をしているときが幸せなのか、または、その幸せを感じるために、自分はそこへ向かっているのか…。
そんなことを考えると、あれもしたい、これもしたい♪とワクワクしてきます!
好きなものに囲まれる人生、
好きなことを考えられる人生にしていくか、
できない理由を並べてしょんぼりしていくか…
自分次第(^.^)
おわりに
自分の状況や体調と上手に向き合いながら、同時に自分の気持ちも大切にし、やりたいことを諦めず、、そんな毎日を過ごしていけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪