きれいの素

年齢を重ねても、視覚障害があっても、小さな幸せはすぐそこに🎶

自粛期間、仕事や人生を見直すきっかけとなった。

こんにちは。もみじです♪

 

この春、外出自粛の間に、これからのことをじっくり考え、宣言解除のタイミングで「変えるなら今!」と仕事にケジメをつけました。

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個人事業として

先月末で長く続けてきた仕事に節目を付けました。

やめたというより、やり方を変えた。という感覚です。

 

25年前、視覚に障害あがあるとわかったとき、考え抜いて選んだ仕事は、自分のペースで生涯働けるように、雇われるのではなく個人事業でした。
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一言で「個人事業」といっても、本当に様々なものがあり、「事業」というと大きなお金を稼ぐというイメージがある方もいるかもしれませんが、例えば、ハンドメイドの品を販売し、お小遣い程度の収入をというものも含まれます。

 

私は、事業としての申請当時、仕事内容などを税務署に伝え、わからないことは問い合わせ、開業届けの手続きをして、確定申告を自分でしています。

極々簡単に言いますと、私のメインの仕事は、お化粧品販売です。

 

確定申告に関しては、経費や支出を会計ソフトに入力し、申告書を税務署に郵送するスタイルで(^^)

50代前半までは、自分で納得のいく結果を出すためにコツコツと頑張ってきました。

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仕事に節目を…と考えたきっかけ

今年はじめ、今まで目を背けていた視覚障害者である自分をしっかりと受け入れ、心機一転、白杖をついて公共交通機関を使い、仕事の幅を広げてみよう!と思った矢先、コロナで外出自粛の生活となり、3ヶ月以上、在宅というスタイルで一気に仕事が縮小されました。

 

緊急事態宣言中、毎日、自宅で過ごしているとき…

今が人生の分岐点かもしれない

そう頭によぎり、50代後半からの生き方として、残りの人生を考えたとき、舵切りの決断ができたのです。

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これまで、仕事上でやってみたいと思っていたことは、全部やれた。

そう思えたから…。

 

20までの自己否定感いっぱいの自分、

30での夢中のチャレンジ、

40には迷い悩み、自分改革をし、少しずつ理想の自分に近づいてきました。

この先は何に臆することなく、自由な発想で生きよう!と思ったとき、野心の火のよなものが消えたのです。

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「諦め」とは違う「退く」…

自分自身に対してストイックに「仕事の結果と闘う日々」を終えたことは、ある意味「諦め」と思われるかもしれません。

 

以前の自分は、その「〇〇と思われるかも怖かった

それら一切の縛りから自身を解き放つといった感覚を、この歳になって初めて感じています。

 

もうだいぶ前、視野狭窄が進むのを感じ、車の運転をやめたときも、今のこの感覚に近い「やめると決めた」と自己肯定したのを覚えています。

危険な思いをしてからでは遅い‼と、それはとても大事な決断でした。

 

でも今回は仕事という、誰に迷惑をかけることもない私個人のことであり、自分自身が決めた「退く」という行為に、正直なところ勇気が要りました。 

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しかし、決めてみると「諦め」ではなく「退く決断」である自己肯定の気持ちが強まり、今は日々、清々しい朝を迎えています。

自分が求めていた感情はこれかもしれない・・・

そう思いながら、次なる自分の人生の楽しみを模索中です。

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 おわりに

惰性で生きるのではなく、何か一つでも、ほんの少しでも「自分が選んでここにいる」ということを実感しながら、毎日を過ごせていけるのが理想です。

 

そこには、なんらかの自己肯定感があり心が明るく軽くなります。

優しさの連鎖が自ら作れるような気持ちで生きていけたら…と思う毎日です♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪

 


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