こんにちは。もみじです♪
久しぶりに銀座に繰り出して、友人が出品するパンフラワーの作品展に行ってきました。
昨日とは打って変わって澄み渡る快晴\(^o^)/
銀座の街に朝10時から繰り出したのは久しぶり!
パンフラワー粘土というのは、あまり馴染みがなかったのですが、友人が教室に行きはじめ、素敵な作品を次々と見せてくれるうちに、本当の花にはない、人の指先から伝わり、こめられた、その方の人生のようなものが感じられ、生花とはまた違った魅力を感じます。
パンフラワーとは
メキシコや中南米の家庭から始まったといわれています。
メキシコではボリーヨという小形のパンを常食としていますが、パンの表面がパリパリとおいしく、そのため柔らかい中身が捨てられることがあり、その部分を素材として「花の彫刻」パンフラワーがつくられ、メキシコの民芸品にまでなっています。
現在ではパンを粘土状にした素材が日本でも売られるほど、パンフラワーはたいへん流行しています。
接着剤が混じったパンを好きな形につくり、それを自然乾燥か、オーブンで焼き上げ、焦げ茶色にしてうわぐすりを塗るだけのものと、彩色して陶製と美しく仕上げたものとがあるようです。
彩色には油絵の具を用います。
花以外にも、動物や小物など様々な物が作れ、腐ったりカビたりはしなく、埃などを払い手入れすれば長く飾れます。
作品から伝わる想い
様々な彩りから、その方の作品に対する思いが伝わります。
仕事柄、その人がその色を選んだ気持ちをついつい想像してしまいまして...
勝手ながら色々とイメージを…。
私の友人が作ったこの美しい作品は、淡いピンクや白を基調に、黄色い小花で彩られ、作者の様々な人に気を配る優しさやホスピタリティーを感じます。
柔らかな色合いのコーディネートの中にも、メインになっている花は花びらが尖った百合なので、淡い中にも何か貫きたいものがあるのかな…などと想像したりして…(^.^)
(勝手な想像ごめんなさい♪)
青系、赤系、グリーン系、オレンジ系…など同系色のお花で作られている方は、何時間何日間も同じ色の材料を手にし、ずっと見つめているわけですから、その色が持つパワーを吸収しながら、心を注ぎ込んで作られたことでしょう。
生きているかのような花たちをじっくりゆったりと拝見してきました。
手作りのアクセサリーも素敵でした〜(*^^*)
ハンドメイドの魅力
ハンドメイドは昨今、様々な世代の間で流行しています。
子育てをしながらのママさんや、子育てが終わったシニア世代が趣味で、または趣味と実益を兼ねて…など、その目的は多岐にわたります。
ハンドメイドの大きな魅力は、世界に一つという希少価値はもちろん、ぬくもり、味わい、個性など、職人の想いが製品にこめられ、大量生産された既成品とは全く違う価値があります。
製品によっては少し値が張るお品もありますが、その価値に魅せられた方のもとへと渡っていくものです。
おわりに
今日は銀座でのハンドメイドの作品展に行ってきた記録でした。
私自身も子供が幼い頃の洋服をたくさん作りましたが、未だに処分できずにタンスに眠っています。
ハンドメイドとは、その物のカタチを超えた何かがあるのではないでしょうか(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪