こんにちは。もみじです♪
台風15号の被災から6日経ちました。
被災
9月9日、被災当日の深夜に86歳の母親を埼玉に連れてきました。
東京での仕事を休み、現地で復旧作業をしてくれている兄。
海岸沿いの、電波が一瞬入る場所を探しては、必要事項や写真を送って来てくれていました。
不幸中の幸いに、実家の地区は水は出て、停電だけ。
それも昨日、復旧しました。
ですが、鋸南町の2割の地域が未だ復旧していなく、暗闇の生活を送っています。
マスコミでも鋸南町の報道が増え、町の様子を知りたくて報道番組を見ているのに、全ての映像に胸が苦しくなります。
外観的には損壊の程度がひどくは見えませんが、家の中は悲惨でした。
瓦が飛んで家の中は雨ざらし。
ガラスが割れて瓦礫だらけ。
兄の友人たちが集まってくださり、一気に瓦礫の撤去作業。
ありがたい。
本当にありがたい。
その言葉に付きます。
TBS「報道特集」の取材を受けた隣家も大変な状態。
支え合って励まし合っています。
取り壊すしかない
想い出がたくさん詰まった故郷の実家。
数年前の台風でベランダが飛んでしまい、
昨年の台風ではテラスが完全に壊れ、
度重なる台風に襲われながら、築50年、よく頑張ってくれていました。
家の中が雨ざらしになった今、畳から、壁から、異臭を放ち、腐敗が始まっています。
もう、かわいそう(/_;)
ほぼ全壊状態です。
取り壊して建て替えるしかない。
「前を向いて進もう!」と、気丈に振る舞う母。
兄から送られてくる朽ちた実家の外観を見るたびに、とても切なくなりますが、
「笑って過ごすしかない」という母の強さを見習い、想い出が詰まった故郷の家に別れを告げようと思います。
おわりに
保存食が配られても食べられず困っているお年寄りもいます。
体調も気持ちも限界に近づいている方も少なくありません。
ライフラインの復旧・国や自治体の支援を強く願います。
これまで様々な災害で被災した方々の気持ちを、今更ながら改めてお察しするとともに、今回の台風で被災した方々とご親族の心の痛みが一日も早く和らぎますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m