こんにちは。もみじです♪
被災した実家を直すのは、修繕だけど新築に近い金額になることがわかり、何事も「お金」と気合がはいっています(^^ゞ
先月9日に台風15号で実家が被災し、家を建て直すのかと思いきや、色々色々…検討した結果、全部の取り壊しではなく、「修繕工事」ということに落ち着きました。
家の中は雨でグチャグチャ。
屋根裏や天井をつたった茶色い水でビショビショ。
あたり一面、カビだらけ(T_T)
一刻も早く、立て直したい!!
超短期間ゆえの費用
今回、家を修繕する上での最優先事項は、
母を一日も早く実家に帰すこと。
それに尽き、動いています。
長年ひとりのんびりと、海辺で暮らしていた母。
埼玉での暮らしを長引かせたくないからです。
結果、兄の人脈をたどり、神奈川県の工務店に依頼しました。
地元の工務店に依頼をしたら、1~2年、またはそれ以上先の着工になる可能性もあるため、高齢の母が、一時避難先の我が家で暮らす日数が莫大に長引いてしまう!
それだけは避けたかったので。
地元業者なら、「通い」でできる工事も、遠方の業者さんの場合、現場の滞在費がかかります。
これはいたしかたないこと。
職人さん全員の宿泊食事など…。
今回はそれが120万円。
うん!合点はいきます。
優先したいことを叶えるためには、そういうことです。
はい。
おおよその概算
実家は、基礎、柱、外壁も使うこととし、概算見積もりは約1800万円。
詳細な見積書を見て、それも納得。
再利用するものはあると言えども、家を1軒、建て直すのと同じくらいの材料と労力なわけですから、そういうことです。
廃材の処理、ありとあらゆる工賃、除菌作業、立地の道幅が狭く、トラックのサイズによる台数確保などなど…
見積書の詳細を見れば見るほど、
なんでもお金…
って、このたび強烈に実感しています。
出精値引きも含め、良心的な金額と判断。
これから細かなことを決めていく中で、グレードダウンできる箇所は要相談で、と、娘である私も決定時には関わらせてもらえる部分もあり、相当気合が入ってます(^^ゞ。
何しろ、そこに住む母は戦争経験者。
「あれはいらない、これはいらない」という質素思考(^.^)♪
さすがです(^^ゞ
保険、支援金、見切り発車
家財保険の請求はしてありますが、この時期、いったいいつ保険金がおりるのか、いったいいくらもらえるのか…
実は分かっていません。
支援金についても、罹災証明の手続きは完了したものの、保険同様、いつ、いくら、もらえるのかわかりません。
ですが、それらすべてを待っていたら、母をいつ帰してあげられるのか決めることができないため、親族で話し合って、保険、支援金の目処が立つ前に、再建作業の着工については見切り発車しました。
被災認定に異議!二次調査へ
自治体に罹災証明の申請をした後に、被災の状況を見に来てくれたわけですが、一回目は住人が居るか不在か関係なく外観目視。
困ったことに、自治体のほうで手違いがあったのか、実家の被災の状況について、実際には家屋の損壊が激しいことを申請していたのに、なんと「物置と塀のみ被災」という申請になってしまっていて、「一部損壊」という審査結果(-.-)
即刻、異議申し立て!
自治体に連絡を入れ、立ち会いのもと二次調査に訪問してもらいました。
立ち会うことで、家の中が雨漏りにより、激しく腐敗していることを観てもらえ、「住める状態ではないこと」を確認してもらえました。
審査結果については、いつになることか…です(^^ゞ
おわりに
被災し、家を失い、その土地を離れる人もいます。
我が家はありがたいことに、実家を再建し、母を帰すことができ、関わる全ての方に感謝いたします。
台風15号、19号、未曾有の大雨と、日本列島、そしてたくさんの人々が悲鳴を上げています。
今、お辛い気持ちの方々が、どうか一日も早く、もとの生活に戻れますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。(_ _)(^.^)♪