こんにちは。もみじです♪
心を整理したい時、皆さんは何をしますか?
私は空を見上げます。
本を読む、音楽を聴く…など、他にもいろんな事がありますが、最近は本を聴く意外に意識していることは、空を見ること…(*^^*)
夕陽と見知らぬ女性
先日、ちょっと一人の時間をつくろうと、川沿いを散歩。
あまりに夕陽が美しく、立ち止まってしばらく写真を撮っていました。
そこに通りかかった私より少しお姉さまの見知らぬ女性が、
大きな声で話しかけてきました。
「夕陽が綺麗だから撮ってるの〜?
私、こういうの見ると涙が出ちゃうのよ」と。
いきなり友達みたいな口調で…(^^♪
わかります。
すごくわかります。
でも、その言葉、その話し方、
いきなり見ず知らずの人に熱量高く話しかける…って、
私にはできないなぁ…^^
相手のテンションお構いなしに話しかけてきた、
夕陽の中のその女性が、私にはすごく素敵に見えました。
思ったことを、言いたい時に自由に発する。
その方にとっては当たり前のことに、私はなんとも言えない刺激を受けたのです。
その時の私の心は、
『そっとしておいて…』ではなく、
見えない手でグイッと引き上げられたような、そんな感覚でした。
強いオレンジ色に光る夕陽を見ながら、
「私もこれからの人生、こんなふうに生きたいな」と…、
その素敵な女性の空気感を感じ取っていました。
見知らぬお姉さま。
今の私に足りないこと、必要なことを教えてくださり、
ありがとうございます…(^.^)
秋の雲と家族
被災した母を引き取ってから、遠出のレジャーをしなくなった私たち夫婦を気遣い、息子夫婦がよく声をかけてくれます。
「今日は何してるの?買い物に一緒に行く?」とか。
ありがたい……。
その日、家族で散歩にでかけ、公園で空を見上げると、
抜けるように青い…、
台風一過の空と雲。
ふと、見ると飛行機が飛んでいました。
私には「点」しか認識できなかったけど、スマホで撮って拡大したら飛行機!
まばゆい空を見上げて、秋の雲に目を細めながら、
「見えた!あそこ!」…って
たわいない会話…。
空そっちのけで、電車の音に引き寄せられ、いきなり逆走する孫を追いかけるじいじ。
じいじと呼ばれて1年半。もうすっかり板につきました(^.^)♪。
のしかかるような雲に馳せる想い
母と暮らし、日常が変わった今、視覚障害で周囲からサポートしてもらうのが当たり前だった生活から一転。
常に高齢の母親を気遣い、かつ、自分が絶対に段差など踏み外さないよう、細心の注意を払う毎日。
夕方には一日の身体中の緊張感からの脱力で一気に眠くなり…
ぼ〜っとしてしまう。。。
でも、このぼ〜っとさせてもらえる時間があることは、本当にありがたいこと。。。
みんな大変。
みんな頑張ってる。
曇天の重だるさ、この空が被災地にも続いていて、もとに戻らない生活に苦しんでいる人が沢山いる……
乗り切っていこう!
今を受け止め、粛々と…(-.-)!
おわりに
様々な思いがめぐるとき、何と比べて、誰と比べて、いつと比べて、気持ちがそうなっているのか…。
そんなことをゆっくり考えます。
これは「静」の時間と思って…
貴重な時間を与えてもらえたと感謝して…。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^.^)♪